今日のノーズワークグループレッスンは、CJ君・ムーニー君・モアナちゃんのインドアでのハイドの難易度を上げてのステップアップセッションです。

CJ君は、とても安定した捜索と告知動作ができるようになってきています。ハイドの設定難易度が高くなっていますが、集中力を高く維持できていますのでミスがありません。告知姿勢もハンドラーに分かり易く静止姿勢を保つことができるようになっています。待機の際のクレート内での鼻鳴きやや吠えも途中から減少し、捜索にも良い影響は与えているようです。ハーネスと首輪のチョイスを明確にして、捜索作業のスイッチになるように考えてあげて下さい。

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ムーニー君は、ハイドへの認識も高く捜索に対しての意欲も維持できていますが、ハイドの設定により、捜索全体の精度が落ちてしまう場面も見られます。セントコーンを捉えてからハイドに対してのピンポイントアラートに到達する動きは、ハンドラーからも良く観察できると思いますので、鼻の位置を最高のポイントで報酬の提示ができるようにタイミングを再確認していきましょう。まだ４回目のノーズワークという事を考えると、とても高い理解力がありますので誤告知を覚えさせないように注意を払いましょう。

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モアナちゃんは、今日も良い動きを見せてくれていましたしハイドの難易度と設定の難易度を上げましたので、かなり苦戦したセッションもありましたが最後まで探しきれていました。告知の際の静止姿勢の時間が少し短くなっているようでしたので、報酬の提示のタイミングなども次回は考慮してみましょう。また、以前よりも報酬に対しての要求行動が強く出ているように思えますので「捜索」という「お仕事」を再認識させていくようにしてみましょう。

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