P/L:バロン君

今日のバロン君のレッスンは、先週のスクールに参加された際の課題点に対しての対応と、基本的なコマンドの理解度の確認をさせて頂きながら、飼い主さんのバロン君に対する影響などについても考えてみました。

どちらかというと、バロン君が要求をすれば飼い主さんが動いてくれますので、残念ながら飼い主さんからのコマンドには従う気持ちあまり持ち合わせていないようです。特にアテンションに対しての反応は、とても希薄ですので改善が必要です。この原因は、飼い主さんにも心当たりがあるようですが、名前で叱ったり、名前を呼ばれると悪いことが起きる経験を繰り返すことでアテンションには反応が弱くなります。

アテンションコマンドとアイコンタクトを関連付けさせて名前を呼ばれたら飼い主さんの目を見て座れるようにトレーニングをしてください。

現在もいくつかのコマンドは理解していますが、全てバロン君次第の状況ですので、どのようなシチュエーションでも飼い主さんのコマンドが優先されるようにトレーニングの方法などを再確認して進めていきましょう。

「ついて」のコマンドも正しいポジションでバロン君が理解できるようにトリーツを使い教えていきましょう。トリーツを持っていても正しく教える事ができないと何の意味ももちません。1つずつ丁寧に今までの教え方を再検証しながらステップアップしていきましょう。


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