今朝のグリ君のレッスンは、「待て」と「おいで」のコマンドの基礎トレーニングです。まずは、このコマンドを教える上でのトレーニングの方法を飼い主さんが理解した上で進めていく必要がありますので、以前までの勘違いをされていた点を改善しながら実践トレーニングを行いました。
「おいで」に関しては、自由に動いている最中に飼い主さんのタイミングで呼び寄せます。飼い主さんに向かって走っている行動を良く誉めましょう。そして、飼い主さんの直近まで戻ってくることを丁寧に教えていく必要がありますし、戻ってきたら必ず「お座り」で動きを止めます。戻ってきた際の飼い主さんとグリ君の距離間が、現在は開いていますので必ず飼い主さんの傍まで来れるようにして下さい。
「待て」は以前まで、「待て」で離れてから呼んでいましたので本来の「待て」で止まり続ける事ができなくなっています。
この時に、グリ君が飼い主さんを見つめている事が大切ですし、必ず飼い主さんはグリ君の元へ戻るようにして下さい。また、この離れたり戻ったりの繰り返しを回数を決めて行うのではなく、一定の距離を離れても集中している場合は、10秒・20秒・30秒と時間を延ばしても動かないようにトレーニングを強化してみて下さい。
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