P/L:まめ君

今日のまめ君のレッスンは、FIELDでのクレートトレーニングです。

現在使用しているクレートは、まめ君の体長からすると少々狭いようです。トレーニングを進める上でも、少し余裕のある状態からタイトな状態にステップアップしていく方が無理なく進めることができます。

FIELDのクレートを使用して「ハウス」のコマンドの意味を丁寧に無理なく理解させていく段階的なトレーニングを飼い主さんにご理解頂きながら実践して頂きました。

クレートへの拒否反応を示す子は、最初のトレーニングで嫌な経験をしてしまっている事が多く、それ以来クレートに対してのイメージが悪くなり近づきもしなくなります。近づけるようになっても、後肢は絶対に、入らない状態が長期間続きますので、根負けをしてしまう事が良くあります。

今回は、クレートの上部を無くして、まずはプラスチックの質感や入り口から奥へ完全に入る事から始め、次に奥から入り口方向への転回と、その後にクレート内での「伏せ」の一連の流れをトレーニングしました。最初は、後肢の抵抗感が強く出ていましたが、後半はトリーツの誘導無しでハンドシグナルのみで入ることができていましたし、飼い主さんが離れても「伏せ」の姿勢が維持できるようになっていました。

最後は、少し小さいながらも自分のクレートで同じ段階的なトレーニングで伏せてクレート内にとどまれるようにトレーニングができましたので、今後もクレートのイメージを改善してスムーズにクレートに入れるようにトレーニングをしてみて下さい。


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