今日は、なないろ動物病院さんにてノーズワークのグループレッスンを開催いたしました。参加されたのは、午前中のフードステージ初めてのノーズワークビギナークラスには、プー助君(パグ5歳8か月♂)ステップアップクラスにはノア君・おはるちゃんです。午後からのアロマステージビギナークラスは、楽優君・モナカちゃん・ベリィちゃん。ステップアップクラスには、マロン君・りんちゃん・ラック君・おまめちゃん・コール君です。
午前中のフードステージビギナークラスは、BOX移動とステップアップセッションを行いました。ステップアップクラスは、前回のセッションから少しずつステップアップをし、それぞれの成長が見られました。
アロマステージビギナークラスは、ペアリングからハイド単独の捜索へのスモールステップアップを繰り返しながら初めてのアロマステージを楽しんでい頂きました。ステップアップクラスは、ハイドへの反応も速くなっており告知姿勢の静止姿勢の維持も、段々形になってきていますので、ハンドラーからの報酬のタイミングなども工夫しながら進めていきましょう。
【フードステージビギナークラス】
プー助君は、興奮が高く吠えも出ていましたが、何をすべきか?が分かると、とても意欲的で素晴らしいノーズワークができていました。初めてのノーズワークでしたが、後半は、ブラインドでも探す事ができていましたので今後も楽しみです。
【フードステージステップアップクラス】
ノア君は、ハイバリュートリーツの用意も、今回は最高の結果を出してくれましたし、ノア君自身のノーズワークでの自立心や自信も動きに見られるようになってきています。ハンドラーがサーチエリアに入ると、まだどうしても頼る面が出ていますが、以前から比較するとかなりアッサリになっていますので、これからの変化や成長も楽しみです。
おはるちゃんは、慎重な面はあるもののノーズワークを繰り返す事で動きや反応の速さも出てきています。フードBOXの捜索能力は、とても高いですから、バリエーションBOXのStep6をクリアできるように次回以降もチャレンジしていきましょう。ハンドラーの告知もご告知が無く安定しています。
【アロマステージビギナークラス】
楽優君は、アロマへの最初のアプローチでは少し嫌悪感もあり積極的なアクセスをしませんでしたのでトリーツに対しての意欲の判断ができませんでしたが、セッションを進めるにつれて非常に安定した捜索ができていました。ハイド単独に対しての捜索は、今後のセッションで強化しながら、新しいノーズワークの世界を広げてあげましょう。
モナカちゃんは、フードステージでの怖がりな面を心配しましたが、アロマの方が活き活きと動けていたように思います。ペアリングのセッションから、ハイド単独のセントプールのセッションまでシッポを上げて取り組む事ができていました。捜索意欲も高いですから次回が楽しみです。
ベリィちゃんは、ペアリングの段階を丁寧に進めながら、ハイド単独への基礎トレーニングを行う事ができていました。捜索意欲に関しては、とても積極的で意欲的に捜索ができていました。後半は、ハイドに対しての興味や意欲も高くなっていましたので次回からは、トリーツの内容も見直しながらステップアップしていきましょう。
【フードステージステップアップクラス】
リンちゃんは、前回からのステップアップです。ハイドに対しての認識も高くスタートから到達まで非常に速くなっています。また告知の際の静止姿勢も安定していますので、分かりやすく静止時間も長くなっています。時々、ハンドラーの手の動きの様子を伺う動きが出ていますので、ハンドラーは、その際に動揺せずに、リンちゃんの正しい反応だけを良く観察してください。
マロン君は、捜索時間も速く集中できているセッションが多くなりました。ハイドの高さによりスクラッチが出てしまう場面もありますので、状況により報酬を与えるタイミングを変えていきましょう。告知の際の静止姿勢を延ばし過ぎるとスクラッチになり易くなりますが、徐々に延ばしていく事もハンドラーは考えていく必要があります。後半は、難易度の高いセットでしたが、上手に上に流れるセントコーンを捉えていました。
ラック君は、アロマステージの意味がとても良く理解できるようになってきました。ハイドに対しての距離間も縮まってきていますし、告知の際の静止姿勢とシッポの振りは、見事です。高さのある設定により告知が難しい設定もあるようですので、次回以降のチャレンジにしましょう。
おまめちゃんは、スタートからのダッシュで、10秒程度でハイドに到達できますが、後半は、難易度の高い捜索を経験して頂き、4分間の捜索ができました。臭いの流れ方が、エアコンなどで難しくなっていますので設定によっては、難易度が非常に高くなります。簡単な設定も大切ですが、難し設定の経験も集中力を高めます。
コール君は、告知動作の強化トレーニングが主体でした。特にハイドを鼻で動かす傾向がありますので、ハイドに接触せずに静止して告知をする基礎トレーニングを繰り返しました。まだ自発的に一定の距離間での告知ができませんが、前回よりも少し成長が見られました。
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