カウンセリングでお伺いしたのは、チャロ君（柴犬3か月♂）です。飼い主さん自身、室内で犬を飼うのが初めてと言う事もあり、飼う上での注意点や環境の整備、現在の課題点についてお話を伺いながらどのように対応をすることが望ましいのか？をお話させて頂きました。
新しい環境に馴れない事で、昨夜からの行動には飼い主さんも対応できない事が多かったようですが、徐々に馴れる事で動きや反応にも変化が現れているようです。
仔犬としては、とても落ち着きがありますし学習能力も高いようです。今後の成長と共に起こるであろう様々な出来事に対して、飼い主さんが冷静に対応できるようにする為にも、犬を飼う上での知識や一定のスキルは習得する必要がありますし、今後の予測の上に現状を見ておくことで事前に対応も可能になります。
課題であるジャレ噛みに関しては、仔犬ならではの行為ですので、あまり目くじらを立てて必要以上の対応をすることは良い結果にはつながりません。チャロ君の望ましい行動をニンゲン側が良く観察して評価してあげる事やご家族でチャロ君とのコミュニケーションをとる意味でもフードを使いながら簡単なコマンドをトレーニングする時間を充実させていきましょう。
今日、お話したいくつかの事もお互いがストレスが少なく過ごす為にニンゲン側が理解をしておかなければいけない事です。
1日1日の成長が素晴らしく大切な時期ですので、アテンションコマンドとアイコンタクトなどフードを使い楽しく教えていきながら充実した時間を共有していきましょう。
この記事へのコメントはありません。