今日のリサちゃんのレッスンは、久しぶりのレッスンと言う事もあり現状の確認や今後のトレーニングの方針などについてのレクチャーとオモチャを使ったレトリーブのステップアップなどです。
現在のオモチャのレトリーブは、飼い主さんの手元まで持ってくる場合もありますし、手前で落とす場合と自らがどこかへ持っていきガジガジする場合の3つの結果を許可してしまっています。遊びであっても精度を上げる事で将来の様々なコマンドに活かされますので安易な結果を与えずに正しい結果を理解させるための働きかけをしていきましょう。
またオモチャでもトリーツでもニンゲン側の手の動きに左右されています。パピー期からアイコンタクトを強くする目的トレーニングを進めてきたはずですが、飼い主さんの無意識な手の動きや対応の仕方が、そのトレーニングで培ってきた反応を伸ばしきれなくなっています。一辺倒に同じことを繰り返しても良いステップアップにはなりません。少しずつ変化をつけながらリサちゃんが、どう感じてどう反応するのかを確認しながらトレーニングを組み立てて下さい。
ヒールポジションの理解は安定していますが、脚側行進の遅れもトレーニング方法のマンネリ化やパターン化で遅れる事を覚えています。同調性を高められるように工夫をしながらトレーニングをしてみて下さい。
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