今朝のトナ君のレッスンは、オビディエンストレーニングです。ステップアップを進めることで求められる基準が高くなりますので、トナ君にとっては少し抵抗感も出てきているよです。
課題のコーナーやターンのポイントトレーニングを進める事と共に、脚側停座と脚側行進のスタートの集中の維持やコマンドへの反応など、確認するポイントは沢山ありますが、指導手の意識は、その先の課題に向いています。良いスタートを切れない限り、その先のトレーニングは成り立ちませんので、まずは基礎を大切にしながら進めていくようにして下さい。
「待て」のコマンドの集中に関しては、環境刺激に左右されやすい傾向がありますので、指導手に集中できるように意識を向けさせる方法を一時的に導入してください。
ステップアップで大切なことは、現在の段階が10段階のうちの5段階まで来ているとしたら、トレーニングを組み立てる場合に、5からスタートするのではなく、1からの確認を経てからその先に進むようにしていきましょう。
この記事へのコメントはありません。