P/L:ブルース君&リンゴスターちゃん。

今日のブルース君&リンゴスターちゃんのレッスンは、久しぶりのオビディエンストレーニングです。

2頭のコントロール

多頭飼いで1頭だけトレーニングをする場合、もう1頭はどうすか?当然、待たせますが、その待たせ方を間違えると全体的なトレーニイングの質も落ちてしまいます。トレーニングとして集中しているのは、飼い主さんの傍で動いている犬だけではなく待機のコマンドで待たされている犬も集中して待つトレーニングでもあり、観察学習にもなります。

待機している犬の視線がどこを向いているか?が大事!

 

基礎段階を確認

オビディエンストレーニングは特別なトレーニングではなく現在平行して行っているパブリックトレーニングにも活用されなくてはいけません。しかし、オビディエンストレーニングでは、1つ1つのコマンドの精度を向上させる為の要素がいくつかあるのですが、その要素を理解して、現在の犬の精神状況や理解度を指導手である飼い主さんが感じ取りながら、基礎から確認し精度を高める必要があります。前回のレッスンで出来た段階から始める考え方はNG!

 

モチベーターの意味は?

トリーツからボールにモチベーターを変更したブルース君ですが、そのボールがモチベーターとして機能していないのが現状です。「ボールを出して遊ぶ」という意味は、単に「遊ぶ」ではなくボールに対しての「意欲」=「モチベーション」を上げることにあり、最終的には指導手への集中力に繋がる事ですのでボールの使い方を更に向上させてください。

 

アテンションの明確な認識

集中して待機ができていてアテンションコントロールが確実にできるようになれば当たり前の動作ですが、「来い」のコマンドに従い飼い主さんの元に走ってくるのは、トレーニングをしている1頭のみです。簡単なようですが、高度なトレーニングの1つです。

 


 

 

-I speak Dog too!!- with sarada

 

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