P/L:権三君&一二三ちゃん。

今日の権三君&一二三ちゃんのレッスンは、お散歩からみる現状の確認と課題に対しての対応についてレクチャーをさせて頂きました。特に一二三ちゃんは体の成長と性質の形成が進み、変化も見られるようです。
一旦、納まっていた室内での悪戯や課題も再発しているようですので、もう一度、対応や生活習慣などを見直しながら飼い主さんが心の余裕を持って、一二三ちゃんの成長の変化に対応できるようにしていく必要があります。

お散歩でのコミュニケーション

お散歩を安易に考えてしまうとトイレの時間や自由な時間を単純に与えてしまっている傾向が見られますので、一定のルールの中でコミュニケーションをとり飼い主さんとの関係性の確認や構築のベースにしていくようにしていきましょう。

フレキシリードは、一定の距離を自由に与える事ができますが、あまり自由すぎてしまうと前後10mに犬が移動し、犬を管理できなくなりますし、他人にも迷惑になる場合があります。拾い食い等の課題に対しても例外を作りますし的確な対応が出来なくなりますので飼い主さんの左前方に2頭が確認できるような使い方をしていきましょう。特に一二三ちゃんは、動くモノに対しての反応も素早く俊敏ですので、後ろでリードを引かれてしまうと飼い主さんが転倒してしまう危険性もありますので注意して下さい。

誉め言葉を伝える

飼い主さんとしては誉めているつもりでも、犬に伝わらないと意味がありません。お散歩の最中には、一二三ちゃんの興味をそそる刺激が沢山ありますので、余計に飼い主さんのコマンドや誉め言葉は伝わりにくくなりますので、誘惑刺激よりもワクワクするような飼い主さんからの働きかけは、とても大切です。先住犬の権三君は、飼い主さんへの意識は安定していますが、それでも誉め言葉をかける事で「嬉しい!」という表現には乏しい面がありますのでお散歩の時間を利用して伝えられるようにしてみて下さい。

2頭共に理解力が高い為に、正しい対応をすると良い方向に導く事が充分に可能ですが、例外を作るような対応は、例外を学習してしまいますので、注意しましょう。

2頭の関係性も良好なようですが、あまり激しく絡む場合は、飼い主さんのコントロールが必要です。特に一二三ちゃんが牝犬としての我の強さも出てきていますので、権三君の優しい性質を理解した上での知能犯的な行動も多くなると予測されますので、よく観察して下さい。


 

-I speak Dog too!!- with sarada

 

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