with sarada 124th Yokohama-School

台風が接近しており雨の予報で開催が危ぶまれましたが、皆さんの強い熱意が雨雲を寄せ付けなかったようで青空の下、2019年度下半最初の with sarada 124th Yokohama-SchoolをG’sgさんにて開催いたしました。参加されたのは、初参加のぼたんちゃん(甲斐犬)・モモちゃん&レティーちゃん・トナ君・たんぽぽちゃん・チャバディ君・ブルース君&リンゴスターちゃん・モコちゃん&プーちゃん・クイールちゃんの8組11頭です。

3ヶ月ぶりのランという事もあり、思い思いにコミュニケーションを楽しんでいました。

呼び戻しを考える

今回のスクールでは、久しぶりに思いっきり走れたり自由に動ける機会を利用し刺激の中での呼び戻しに関して、それぞれのペアごとへの対応を考えてみました。

科目トレーニング以外でのコマンドの実行性や認識を再確認させることで、現状の確認を行い、現在出来ている事は何なのか?何が出来ないのか?を把握して課題に取り組んでください。

刺激の中でも選択肢を1つに絞り、呼び戻しのコマンドを出したら、必ず呼びきる事が重要。ペアごとに呼び戻しの精度が違いますので他のペアのトレーニング方法を参考にしながらも自らのペアの課題を段階的に改善していきましょう。

オビディエンストレーニング

プライベートレッスンの環境とは違いますので、中々集中できない時間も多く見られましたが確実に以前よりも強化されてきています。特に指導手のメンタル面が犬に影響を与えますので、指導手の安定したコマンドや誉めが大切です。しかし、どうしても誉め言葉の表現力が乏しくなることも犬の集中力を向上させられない要因でもあります。

アンダーのコマンドの意味

パブリックトレーニングで活用されますが、日常の生活や旅行などでも便利なコマンドです。

指示された場所に入り伏せの姿勢で待機するコマンドです。飼い主さんの足元でも良いですし、イスやテーブルの下などでも大人しく待てるようにすると、とても便利です。このコマンドをパブリックスペースで柔軟に活用できるようになるようにトレーニングをしていきましょう。今回のアンダーのトレーニング画像は、チャバディー君とトナ君です。

アテンションコマンドのコントロール

特に多頭飼いのペアは、1頭1頭のアテンションの認識を高め、飼い主さんとの1対1を明確化させる事は、トレーニングを進める上でも+アルファの要素です。

以前からトレーニングをしているモコちゃん&プーちゃんは、このアテンションのコントロールは良く理解できており誰が呼ばれているのか?呼ばれていない犬は動かない。という理解が進んでいます。待っている犬も飼い主さんを意識して集中できますので刺激に対しても強くなります。多頭のペアは、是非、安定した1頭1頭との時間を大切にトレーニングしていきましょう。

来月以降のスクールの開催予定

2019年10月13日(日)
2019年11月10日(日)
2019年12月8日(日)

皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
「待て」ができないけど・・・・。呼び戻しができないけど・・・・。他のワンちゃんと仲良く出来ないけど・・・・。などの課題をスクールで改善していきましょう。パピー期や若齢期の社会化などにも活用できますので、お気軽にお問い合わせください。

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