今日のブルース君のレッスンはオビディエンストレーニングです。ここのところの1対1のトレーニングの成果はアイコンタクトと集中力の持続として成果が表れてきています。モチベーターをボールに変更してからの集中力にも変化はでていますが、モチベーターとしてのボールの使い方に改善しなければいけない点がいくつかありますので、ボールの使い方やブルース君に理解させなければいけないルールについてのトレーニングを行いました。

「よし」と「やめ」

コマンドの言い方はそれぞれのオリジナルで構いませんが、ブルース君の場合は咥えたボールを離すコマンドは「やめ」ですので目の前にボールがあっても「やめ」と言われれば咥えないように理解しています。ボールが揺れても、上下左右に動かしても「やめ」のコマンドが出ている際は、咥えてはいけません。

集中して待てていたら「よし」で咥えさせて引っ張りっこで遊ぶ事ができます。単純なコマンドのようですがボールへの意欲が高ければ高いほど「やめ」のコマンドの実行性が低下して離さなくなりますので、必ずバランスを考えながらトレーニングしていきましょう。

コマンドの先読み

招呼でダブルコマンドが多いのは集中できていないからですが、これを補う為に一定のパターンで招呼を繰り返しながらタイミングと集中力を上げます。しかし、パターン化を理解するとコマンドを先読みしだしますので、集中力が、どの程度強化されているか？などの確認をしながらトレーニングを組み立てましょう。

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