本日のwith sarada FIELD Schoolに参加されたのは、ラッキーちゃん・クーちゃん・チャバディ君の3組3頭です。
参加メンバー
オビディエンストレーニング
ラッキーちゃんは、「おいで」「待て」「ついて」の現状の状況とステップアップするためのテクニックや理論を学んで頂きながら実践トレーニングを行いました。
「おいで」に関しては、トリーツを見せずに必ず呼び戻しに応えてから報酬を与えるようにしていきましょう。「待て」に関しては、今までのトレーニングの方法が間違っていた為に一定の時間を過ぎると姿勢を解除してしまうようになっています。「待ち続ける」という認識を高めて飼い主さんの解除のコマンドが出るまで姿勢を維持できるようにトレーニングをしてください。「ついて」のコマンドの理解は進んでいるようです。飼い主さんへのアイコンタクトを維持しながら同調して歩けるようになっていますので刺激レベルが加わっても歩けるようにステップアップして下さい。「ついて」での脚側停座のポジショニングは、飼い主さんの基準がバラバラですので、基準を理解した上でトレーニングをしてみて下さい。
クーちゃんは、CDⅡの規定課目と自由選択課目のトレーニングとフライングディスクのステップアップトレーニングです。
課目の動きの理解は進んでいますが、指導手の動き方をもう少しスムーズにしていく事を考えてみましょう。屈折やターンでの一時停止は、トレーニングを組み立てる上では必要な時もありますが、本来は止まらずに動き続ける事を求められますので指導手との距離間を一定にしながら最初の脚側停座の位置まで戻れるように意識づけしていきましょう。行進中の作業の動きも安定してきていますので今後のステップアップを考えながら進めてみて下さい。自由選択課目のバリエーションは多い方が選択の幅が広がります。但し、課目ごとの精度も向上させる必要がありますので8の字股くぐりや股くぐり歩きも、トリーツの頻度を増やさずにクーちゃんの理解力と反応速度を考えながらステップアップすると、要求吠えもなくなります。
フライングディスクは、ソフトディスクへの反応はより良くなっていますのでスローイングの精度を向上させましょう。課題であったハードディスクに対しての反応とキャッチの強化に関しては、ポイント強化を行いながらトライするようにして下さい。今日も1度だけ成功していましたので可能性は充分にあります。頑張ってください。
チャバディ君は、13歳のハイシニアですが過去に見に着いたコマンドは今でも実践できます。
少し聴力は低下していますが、飼い主さんと何かをすることはハイシニアでも必要ですしコミュニケーションを大切にするために必要不可欠です。視力や聴力が低下する事で動くこと自体が難しくなりますが、サポートをしながら行う事で過去の記憶を呼び覚まし依然と同じような反応や表情を引き出せますので無理のない程度に時々、楽しく時間を過ごしていきましょう。
トライアルゲーム
今日のトライアルゲームは、いきなりのお玉でタイムトライアルです。決められたコースを片手にお玉を持ちゴールまで一緒に進みます。リードはカラビナでズボンに固定していますのでリードでコントロールができない条件です。
順位 | 犬名 | タイム |
1位 | ク ー | 26″71 |
2位 | ラッキー | 27″26 |
3位 | チャバディ | 52″82 |
接戦になりましたが、0.5秒の差でクーちゃんの優勝となりました。おめでとうございます。
本日のスクールの様子は、インスタグラムでもご覧いただけます。
本日もスクールへのご参加ありがとうございました。
次回のFIELDでのスクールの開催は
2022年9月25日(日)
AM9:30~PM12:00
参加頭数が多い場合はPM2:00まで延長いたします。
どなたでも参加頂けます。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
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