C/L:小太郎君&蘭丸君

カウンセリングでお伺いしたのは、小太郎君(トイプードル9歳♂)&蘭丸君(ミニチュアシュナウザー4歳♂)の無駄吠えへの対応についてレクチャーと実践トレーニングを行いました。

事前のお電話のお話しですと、それぞれの吠える切っ掛けが違い、小太郎君は自宅のテリトリーでの吠え、蘭丸君はお散歩中の人や犬への吠えという事でしたが、お伺いすると2頭共にチャイムや訪問者には飼い主さんからの制止を無視して吠え続けます。

最初の切っ掛けは小太郎君の吠えに対しての同調で蘭丸君も吠えるようになったようですが、現在はどちらかというと蘭丸君の吠えの方が強く感じます。小太郎君の吠えは、メンタル的にシャイですので強くなれるテリトリー内での吠えが中心です。

小太郎君の吠えも先住犬と言う事もあり、長い期間の習慣になっていますので根強く吠え続けますが、今日のレッスンでも吠えてはいけない事が伝わりましたので、「吠えない」という選択をした小太郎君を心から誉める事ができるように表現力を身につけて下さい。

蘭丸君は、訪問者に対しての吠えが、そのままお散歩中の第三者や車や自転車など動くモノに対しても敏感に反応するようです。

2頭共に共通していえる事は今までの犬生は、自分が中心に周り、ニンゲンを思うがままに操ってきたことで飼い主さんからのコマンドは、殆ど無視ができていました。飼い主さんも途中で諦めてしまい、そのまま放置していますので犬たちからすると都合の良い時にだけ気分で従えばニンゲンを操れることを理解していますし飛びついて抱っこをせがめば抱っこをしてくれますので、自分たちの我がままを通すには、たやすい相手です。

そのニンゲンが、急にルールを作り今までとは180℃違う対応をしていかなけば、現在の課題を改善する事は出来ませんが、その強い気持ちを飼い主さんが持ち続けられるかどうか?にもよります。

伺った際には、お話しする声も聞こえないくらいの吠えでしたので、お散歩の動きや蘭丸君の第三者や犬・車・自転車に対する吠えの改善トレーニングを先行し、トレーニングをしながらのレクチャーを行いました。お散歩中に、第三者や犬に対して吠えや動くモノに吠える事から、なるべく人に合わずに犬に合わないように逃げながらのお散歩のようでしたが、これからの長い犬生も逃げ続けるのか?と考えると、どこかで克服していかなければ、とても肩身の狭い犬生になります。これは、蘭丸君だけではなく同じような課題を抱えている犬と飼い主さんには共通する課題です。吠えないように環境を変えるというような一時的な結果だけを求めるトレーニングではなく根本的な改善を行い、自信を持ってお散歩ができるようにする事が飼い主さんとして責任でもあります。

今回は、最初の段階で禁止コマンドの理解をさせるように対応しましたので現在の課題は、すぐに改善されましたが、この明確な対応を飼い主さんが実践できるかどうか?にポイントがありますし、蘭丸君が自発的に「吠えるのを止めた」時に、誉める事ができる観察力を身につけなければいけません。また、課題の修正が先行してしまう事で誉める機会が減りますので、「お座り」「伏せ」「待て」「来い」「ヒール」などを含めた強化トレーニングで誉める機会を増やしましょう。またクレートトレーニングなども今後は必須コマンドになりますので積極的に取り組んでみて下さい。

まずは、飼い主さんの心を改革して、2頭が飼い主さんに従う心を育んでいくようにしましょう。


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