今日のノーズワークパーソナルレッスンは、神太君・Buddy君です。それぞれのレベルに合わせてのセッションを行いました。
神太君は、オープンBOXサーチを中心に行いました。以前はStep3のバリエーションBOXまでのステップアップができていましたが、Step2のバリエーションに到達した際に、ハイバリューを食べた後にボックスに触れてBOXが動いたことで恐怖心が芽生えてしまい現在リカバリトレーニング中です。オープンBOXでのサーチでは、BOXの深さと数と距離によるレベルアップでセッションを組み立てていますが、一定の深さのBOXには、少し躊躇が見られます。ハンドラーの注意点として、必要以上に撫でたり体を触ることで、神太君の自立心が引き出せなくなりますのでハンドラーの唯一のお仕事として、存在を消せるようにシッカリとお仕事をしてください。元々、依存心の高い面がありますので飼い主さんであるハンドラーの対応が、今後のステップアップのポイントとなります。
Buddy君は、BOX・オブジェクト・インテリアの3つのステージで高いサーチ能力を発揮できています。ハンドラーの告知精度も高くなり、誤告知や未告知が少なくなりました。サーチスピードが速いこともあり、ハンドラーの観察力が試されているようですが、ナチュラルアラートはとても分かり易いですし、セントコーンを捉えたときの歩様や尻尾の振りはBuddy君ならではの表現で、ノーズワークにおける理想的なハッピーテールです。
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