昨日のカウンセリングに引き続きお越し頂いた、たけまる君＆はなちゃんのトレーニングは、基礎トレーニングを導入する中で、飼い主さんの対応の見直しなどを行い、特にたけまる君とパパとの距離間を縮めるトレーニングとはなちゃんは、アテンションに対する反応の強化や首輪に馴らす為のトレーニングなどを行いました。

現在のたけまる君とパパとの距離間ですが、微妙に手の届かない距離間が存在しています。この要因は、パパにも心当たりがありますので、今後改善していくようにすることで一気に距離間は縮まりますので、ニンゲン側の気持ちだけを押し付けるのではなく、たけまる君がどのよに感じているのか？を理解した上で対応を考えることが必要です。

単にアテンションコマンドで呼んでも反応は希薄ですが、たけまる君は呼ばれていることは分かっていながら、あえて無視をしています。あまりにもアテンションコマンドに対してのイメージが悪すぎますのでイメージの改善を図りながら、「誉める」という表現力を加えるようにしていきましょう。

心からの誉め言葉とニンゲン側の気持ちがニュートラルになることで、たけまる君に気持ちも飼い主さんに寄り添うようになります。

スキンシップは、とても大切ですのでたけまる君の気持ちを受け止めながら良い関係を１段階ずつ丁寧に深めていきましょう。

はなちゃんは、とにかくたけまる君が大好きで遊びたがりです。

運動不足の解消や社会性を身につける上では大切な時間ですが、ここに飼い主さんがシッカリと存在できるようにしていきましょう。

今日は今までのハーネスではなく将来を考え、首輪に馴れさせ抵抗感がなくお散歩ができるようにするための基礎トレーニングを行いました。

今までのハーネスとは違う為に違和感もありますので、無理に引き込まずに自発的に飼い主さんと一緒に歩けるようにトレーニングが必要です。気持ち的に強い面もありますので、抵抗感も強く出しますが待つ気持ちが飼い主さんには求められますので、すぐに結果を出そうとせずに時間をかけて馴らしてください。

２日間で少し成長した表情も見られました。
それぞれのペースでこれから必要な事を根気強く進めてみて下さい。

またお待ちしております。

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