P/L:クーちゃん

今日のクーちゃんのレッスンは、初めての公園でのお散歩トレーニングです。いつものお散歩や、馴れた公園では極端な興奮や引き癖は無いという事ですが、初めての環境下では車から降ろす段階から興奮が高くアテンションにも反応せず、中々コマンドに対しても反応が低くコントロールできないという事でした。

お散歩の動きも引きが強くなり、「ゆっくり」のコマンドを出しても改善されないとの事。
今回は、初めての公園でしたので、その状況を見させて頂く事にしました。

車内にあるクレートの中では、興奮状態で「早く出して~」の状況でしたが、飼い主さんが思うほどコントロールできない状態ではなく、冷静に対処するとシッカリと反応をしてくれるようです。

課題である、お散歩の引き癖に関しては「ゆっくり」のコマンドを理解させる段階でのステップアップの理解が深まっていないようでした。

前方に引いていても飼い主さんが着いていくと飼い主さんには合わせて歩く事には繋がりません。「ゆっくり」のコマンドは、いつしかトリーツが出てくるコマンドに理解されていますので、飼い主さんと歩調を合わせて歩く事だという事を理解させていきましょう。クーちゃんが理解できるように飼い主さんがコマンドを出して、出来ている時には誉めるようにいくつかの事を連続的にできるように飼い主さんの頑張りも必要です。

苦手な側溝の蓋の上に関しては、安全を確認してからトレーニングが必要ですが、嫌いな場所が極端な場合は危険を伴う事もあります。例えば、右側を車が通過する狭い道路で、左側にある側溝の蓋が嫌いで、右側に急に方向転換したらとても危険ですよね。そのような急な行動の要因にならないように、多くの事に馴らしておくことも重要なトレーニングです。

階段の上り下りなども、急に走って上り下りする癖がある場合も危険です。飼い主さんの歩調に合わせて上り下りができるようにしていく事は、先ほどのお散歩同様に「ゆっくり」のコマンドで上れるようにしていきましょう。飼い主さんを意識して動ければ、平坦な場所でも階段でも同じことです。

飼い主さんの頑張りがカギです。


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