オビディエンスグループレッスン

今朝のオビディエンスグループレッスンは、ドックランでのそれぞれのペアの課題や共通課題に対してのトレーニングを行いました。湿度が高くトレーニングには少し厳しい環境下でしたので無理をせずに暑さに馴らす上での暑熱順化のトレーニングも含めたレッスンを行いました。参加されたのは、アメリちゃん・パコ君・トナ君です。

まずは、今日のレッスンの目標についてミーティング。どんなトレーニングをしたいのか?今の課題などを、それぞれのペアで発言し、共通課題などを共有します。

「待て」ですぐに動きがち・・・。本来の「待て」の意味や声がけなどの課題などについて一定の距離と時間でレベルアップしながら安定した「待て」を理解させます。この「待て」のコマンドも、コマンドとして飼い主さんが発するようにしていかないと会話になることでコマンドの意味が伝わりづらくなります。

飼い主さんが犬の元に戻っても伏せの姿勢を維持したまま待てていることが理想です。飼い主さんが脚側停座の位置に戻りますので、犬の視線は当然ながら飼い主さんへのアイコンタクトになるようにしていきましょう。


共通課題の1つである「呼び戻し」は、基本的なコマンドの実行性が安定してこないと「遊び」という誘惑刺激よりもコマンドを優先できるようになりません。1度のコマンドで確実に戻ることは高度なレベルですが、何度か呼ばないと戻らない習慣をつけてしまうと改善することに時間が必要になりますので早目の対処をしていきましょう。


「待機」をさせる場合に、「伏せ」のコマンドで正しい姿勢で長く待たせることは難しくなりますので長い時間の待機はリラックスした姿勢で待たせておくことを教えます。コマンドは「リラックス」でも「やすめ」でも構いませんので伏せの姿勢から後肢を崩した姿勢を教えます。但し、この姿勢から再度「伏せ」のコマンドが出たら正しい伏せの姿勢に戻ることも教えておかないと、「伏せ」のコマンドの姿勢が混乱しますので明確に2つのコマンドを教えていきましょう。

アメリちゃんとトナ君は以前からトレーニングをしていますのでコマンドを理解できています。パコ君は、初めてのコマンドのトレーニングでしたが、導入段階としては良く理解できていますので日々の生活の中でも食事中のイスの下での「アンダー」と共に活用してみましょう。


蒸し暑い中でしたが、集中力を維持したまま良く頑張りました。これからの時期は、ONとOFFの切り替えがとても大切ですから熱中症に注意しながら暑い季節を乗り越えていきましょう。


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