カウンセリングでお伺いしたのは日向ちゃん(甲斐犬7ヶ月♀)です。屋外での音などへの敏感な面や怖がりな面が多いようで、お散歩などでも思うように動けない事があるようです。
またパピー期に柴犬に噛まれた経験から、他の犬への警戒心も強くなっているようですので、他の犬への対処方法などについてもアドバイスをさせて頂きました。
当初の情報の「怖がり」という点に関しては、第三者にたいしても警戒するということでしたが最初のコンタクトからは、そのような感じは受けずすぐに状況を判断し受け入れてくれるメンタルの許容を感じました。
とても美人系の顔立ちですし、本当に怖がりであれば初めての第三者からカメラを向けられてアイコンタクトはなかなか出来るものではありません。
飼い主さんとの短い距離ですがお散歩の動きを見てもシッポはシッカリと振っていますし、極端な拒否反応は見られません。
ただ、日向ちゃんが行きたい方向にニンゲンが着いていくようなお散歩をしている時間もあるようですので、わがままからのストライキや方向転換はあるようです。またハーネスですと同抜けなどの危険もありますので首輪に変更して飼い主さんがイニシアチブを握った楽しいお散歩と自由運動などができるようにしていきましょう。
怖がりのタイプは、いくら自宅のテリトリーでも初めての第三者の前ではこのようにリラックスは出来ませんので、まだまだ若い月齢です、飼い主さんと共に良い関係性を構築しながら充実した犬生を送れるように考えてあげましょう。
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