P/L:パコ君。

今朝のパコ君のレッスンは、前回のレッスンの際の宿題とオビディエンスコマンドの基礎トレーニングとステップアップトレーニングです。

宿題にしていた「立って」の立止に関しては、ご自宅のレッスンが向き合って行っていた事もあり脚側停座のポジションでは、前に回り込もうとする動きも見られます。「立つ」という認識はできてきているようですので「立ち続けること」を教えていきましょう。

脚側停座のポジションと集中力の維持は、とても良くなっていますので、今後は集中力の維持時間を延ばせるようにトレーニングをしていきましょう。脚側行進の姿勢やポジションも良くなっていますが、指導手の視符の回数が頻繁ですので声符のみで脚側停座と脚側行進の動きができるようにしてみましょう。

真っ直ぐ脚側行進をして、180℃の右回りのターンをした後に、再度真っ直ぐ脚側行進をする動きは、体感で覚えるようにして下さい。現在の認識は、ターン後の直進が、斜行しますのでラインやタイルの目地を目標にトレーニングをしましょう。

招呼の反応と反応速度も非常に良い反応ですので、指導手の姿勢を基本姿勢のまま声符のみでパコ君が実行できるようにステップアップしていきましょう。また、到達後の脚側停座への指示もタイミングよく出して下さい。

伏臥は、特に胴長の犬種の場合は脚側停座の位置が少しでもズレると右斜めに伏臥してしまいますので脚側停座の位置の精度を向上させる事と、真っ直ぐに伏せる事を理解させて下さい。


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