P/L:ブランシュちゃん。

夏休み明けのブランシュちゃん。お休み中もお散歩の際など基本的なコマンドのトレーニングは欠かさず行っていたようです。今日のレッスンでは基本的なコマンドの確認とステップアップに向けての指導手の動きの改善などをトレーニングしました。また、日頃の課題に対しての取り組みも合わせて行いました。

基本となる脚側停座の集中の維持に関しては、トリーツの使い方がパターン化や余所見をしても結果的に得る事ができる事を理解すると中々持続できなくなります。集中時間の持続を理解させる為に、ブランシュちゃんの気持ちの変化を見落とさずに対応する事が必要です。また、脚側停座の集中していれば、脚側行進の1歩目も集中して出る事ができますが、指導手の肩の開きや1歩目をブランシュちゃんに合わせて出ようとする為に、中々理想的な1歩になりません。あくまでもイニシャチブは指導手が握るように進めていかないとステップアップができませんので日常の中からも関係性を見直していきましょう。

その日常の課題の1つが、係留して飼い主さんが見えなくなると吠えが止まらないという課題です。これも飼い主さんが吠えさせないようにと思い、吠え出すと飼い主さんが戻る事を学習しています。パピー期の室内での同じような課題に関しては、既にクリアできているようですが屋外になると、飼い主さんへの依存心の強さからも置いて行かれる事への不満と不安から吠えるようになっています。今日のレッスンでは、同じようなシチュエーションで飼い主さんに離れて頂き、今後の取組み方も含めて実践トレーニングを行いました。案の定、すぐに吠えましたが、注意のタイミングが正しいタイミングで出す事ができれば吠えずに待つ事もできますので、飼い主さんは周りに迷惑をかけることを恐れずに、シッカリとブランシュちゃんにコマンドと注意を促して経験を積ませましょう。通常のトレーニングのような、犬の元へ戻った際の興奮を促す誉めは必要ありませんので冷静に対処する事が最も大切です。


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