P/L:ラルフ君。

今朝のラルフ君のレッスンは、お散歩での他の犬とのすれ違いに関わる飼い主さんのコマンドの出し方や対応についてのトレーニングです。ここ最近のお散歩をする時間帯や、その際の経験値などはトレーニングの際よりも不足している傾向もあるようです。またご自宅の来客時の吠えに関しても、まだコントロールが出来ていないようでしたので、その際の対応やコマンドの使い方や関連付けに関してもお話しさせて頂きました。

他の犬との距離の無い狭い河川敷の遊歩道では、飼い主さんがシッカリとラルフ君のメンタルの状況を含めて的確な対応をしないと、大型犬のパワーでは振り切られてしまいます。この興奮状態の際の「座れ」と「待て」のコマンドの実行性向上は、急務ですし非常に大切です。お話を伺うと室内でのコマンドの実行性も不安定のようですので、環境刺激の強い屋外で、飼い主さんからのコマンドの実行性を向上させる為には、まずは室内での実行性が100%であることを目指してください。特に室内は、コマンドがルーズになりがちですので、口にしたコマンドが確実に実行させ姿勢を維持させられるようにしましょう。

今日は、何頭かの犬種や性別の違う犬とのすれ違いを経験できましたが、やはり♂に対しての反応は顕著ですし、♀に対しては穏やかです。また♂に対しての興奮度をそのままにして、ランナーや自転車とのすれ違いに遭遇すると、興奮したしたままのスイッチで飛びつきや吠えなどの反応が出やすくなりますので、飼い主さんの状況判断が出来る観察力も向上させていきましょう。後半は、「座れ」と「待て」の一連のルーティーンが理解出来てきていましたが、相手の犬への視線が固定されていますので、この視線が飼い主さんにアイコンタクトの状態で相手を無視できるような行動が、理想的な目標点です。


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