今日のパブリックアクセス・グループレッスンに参加されたのは、 スミレちゃん・たんぽぽちゃん・ローキーちゃん・ブルース君の4組4頭です。 今回は、モールなどの人混みや 環境刺激の中での歩行を中心にしながら、以前までのレッスンで体験したコマンドの実行性の確認です。12月という時期もあり環境刺激の難易度は高くなっていました。
公園の中よりもパーソナルスペースが狭くなりますので一定のコントロールが必要です。「ゆっくり」のコマンドを使用していますが、ほぼコマンドの実行性が安定しませんので飼い主さんの希望的な意味でコマンドを出すと本来の意味が理解できなくなりますので、刺激レベルの低い環境で日々トレーニングをしてから活用するようにしましょう。
初めての環境下でも指示をされたポジションでコマンドを実行できるかどうか?もこのトレーニングの意味にもなります。視界の中には、様々な刺激が飛び込んできますがコマンドを優先できる関係性も日々のトレーニングです。今回は、いつもトレーニングで立ち寄らせて頂いているシマミネさんにご協力を頂きました。ありがとうございます。
ベンチでのアンダーも場所が違うと中々実行できないことも理解しましょう。「何故できないのか?」を考えて、できるようにするのも飼い主さんの努力です。カフェトレーニングでも、落ち着いて居られるペアと一定の場所で落ち着けないペアに分かれます。リラックスして、その場所に居られるようにする事も日々の経験に基づきます。
急に出会う他の犬への反応も、いつもの設定されたトレーニングとは違いますので臨機応変に対応しないと周りに迷惑をかけることにつながります。高い環境刺激の中でもアテンションに反応できる関係性を日々の中から構築していきましょう。
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