第9回清水ヶ丘公園マナーアップスクールを本日開催いたしました。生憎の冷たい風が吹く曇り空の1日で後半は雨も落ちてきました。そんな中でも、意欲的にトレーニングで犬と向き合う姿勢の意識の高い飼い主さんが集まり、犬同士のコミュニケーションと飼い主さん同士の情報交換などで楽しく過ごして頂きました。
第9回参加メンバー
経験は結果となり表れます
最初の頃は、全く飼い主さんから離れることができなかったクッキー君ですが、今日は自ら周辺の臭い嗅ぎをしたり、他の犬の臭いを嗅いだりコミュニケーションをとろうとする一面が見られました。これも、経験の積み重ねですので、クッキー君の自立心の向上をさらに見守ってあげましょう。
ルアーから報酬へ
コマンドの導入段階ではルアーで動きを教えながらステップアップしていきますが、ステップアップがスムーズに行かないと、本来のコマンドの意味として伝わらず、ルアーの段階のトリーツの有無で犬が判断してしまうようになります。
理解力がありますから、丁寧にコマンドの意味を伝えられるようなトレーニングをしてみて下さい。
アテンションと呼び戻し
呼び戻そうとする場合に、アテンションのみで行おうとしますが、必ず呼び戻しのコマンドを使い実行できるようにして下さい。またアテンションを乱発してしまうことでアテンションへの反応も弱くなる要因になります。
戻ってきた時の姿勢をどうするか?も、飼い主さんが決めたルールは徹底して行うことで、習慣化され呼び戻しの確実なスタイルが確立されます。
「待て」の教え方を覚えましょう
「待て」は、その場で動かずに飼い主さんが戻るまで待つことですので、待たせている犬を呼び戻さないように教えましょう。
距離ではなく時間を延ばすことと、犬が飼い主さんをシッカリと見て集中していることが最も望ましい形です。誉めるタイミングや、戻るタイミング、そしてどこで解除するのか?を理解してトレーニングをしましょう。
集合写真
毎回、行っていますが「待て」のステップアップの形です。横に他の犬がいても飼い主さんの方を集中して待つ姿勢を維持する事は高度なことです。
解除も、それぞれの飼い主さんが犬の元へ戻り解除してあげるようにすると無闇に、犬が自主解除をしなくなりますので「待て」の基礎トレーニングで安定したコマンドの実行性を身につけましょう。
2018年春から開催してまいりましたマナーアップスクールも
最後の開催となります第10回の開催日は2018年11月29日(木)です。
お申し込み・お問い合わせは
清水ヶ丘公園管理センター(体育館事務所) TEL:045-243-4447 FAX:045-243-4497
もしくは
with saradaのWebsiteからのお申し込みください。・・・・・・清水ヶ丘公園マナーアップスクール
皆様のご参加をお待ちしております。ご不明な点はお気軽にメールもしくはお電話にてお問い合わせ下さい。
-I speak Dog too!!- with sarada
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