with sarada Lodging training in MONTANA。

「with sarada Lodging training in MONTANA」ペンションMONTANAさんにてを開催いたしました。
参加頂いたのは、たんぽぽちゃん・ローキーちゃん・ブルース君&リンゴスターちゃんの3組4頭です。

小雨交じりで気温も低く、生憎のお天気でしたが雨の止み間などを利用しながらオビディエンスを中心にした強化と修正についてのレクチャーと実践トレーニングを行いました。また、ペンション内のディナーでは他のお客様と同じ空間にリラックスしていられるように、日頃のトレーニングの成果を発揮して頂きました。

環境刺激からうける影響

今回のトレーニングの場所は、いつものペンション内のランではなく大きな公園でのオビディエンストレーニングを行いました。いつもとは違う空気感や臭いなどにより普段はできることでも中々できなくなりますが、その際の対応をそれぞれのペアごとに考え実践していくとで犬のメンタルの変化も見られるようになります。

特に臭いに対しての敏感な能力を持っているローキーちゃんには、とても刺激的な環境下でのトレーニングになりました。普段のヒールは、かなり集中できるようになりましたが、今回は基礎トレーニングに戻して確実な実行性を求めるように考えて頂きました。呼び戻しに関しても、日頃の刺激レベルとは比較にならないくらいの環境でしたので、今後も更に確実性を向上させられるように丁寧にステップアップして下さい。

 

たんぽぽちゃんの1日目は、何とかコマンドに従わずに自分の行きたい方向ややりたい事をしたいという意思表示が現れる動きでした。しかし、飼い主さんの気持ちのブレがなかった事で、必然的に主体性は飼い主さんに向いていましたが、たんぽぽちゃんに必要な自主性を更に向上させる為には、自然な動きの中から求められるべき動きを引き出して評価するという方法が必要です。報酬の有り無しではなく誉められる事で集中力が維持できるように観察力を高めて下さい。

招呼の際の距離感は環境に合わせて対応する事とスピードの基準も一定に考えながら安定した作業を目指していきましょう。

 

 

タイミングを考える

ブルース君にとって、この場所は慣れていますので環境刺激に対しての適応力は高く日頃のトレーニングよりも集中ができていました。この場合、折角の集中力を如何に維持させられるか?は指導手の評価やモチベーターのタイミングなどいくつかの要素が求められます。ボールだからと言って出すタイミングが遅いと、なぜ出てきたのか?の理解が進みません。意欲的な動きを維持できている事を確認して強化していきましょう。

 

リードの存在に頼らない

リンゴスターちゃんの脚側行進は、以前よりも安定してきていますが、紐付きの状態と紐なしの状態での差が出てきています。これは、紐付きでの指導手のリードへの依存心が影響しています。

紐なしになると、リンゴスターちゃんに歩速を合わせてしまい、綺麗に脚側行進ができているように見えますが、実は犬に指導手が合わせているだけですので、紐付きの脚側行進から紐に依存しない作業を目指していきましょう。

 

次回のwith sarada 32th Logding training in MONTANAの開催は、2018年11月20日(火)・21日(水)となっております。皆様のご参加をお待ちしております。


 

 

-I speak Dog too!!- with sarada

 

 

 

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