今日のスフレちゃんのレッスンは、前回に引き続き「待て」の強化です。少し興奮状態になると、吠えが出てしまい飼い主さんのコマンドを無視してしまう傾向が見られます。
このような場合には、色々と声掛けをせずに冷静に対処していきましょう。特にこのようなケースの場合は、今までの習慣でトリーツを要求している場合の吠えですので、取引をしないようにして下さい。前回のレッスン以降、飼い主さんも先にトリーツを出して、コマンドを実行させるようなパターンから卒業し、コマンドを優先して報酬として与えられるようになっているようですし、ハンドシグナルも「お座り」「伏せ」「待て」のサインが上手に的確に出せるようになってきました。
写真を撮る際などの「待て」も静止している時間を延していかないと、中々良い写真が撮影できませんので、今は短い距離から、5秒・10秒・15秒・・・・と少しずつ時間を延し、次に、飼い主さんの姿勢を変えてみたり、5cm・10cm・15cm・・・・と少しずつ距離を延しながら静止姿勢が維持できるようにトレーニングをしてみて下さい。
また「待て」の際に、動きやすくなりますので、ハンドシグナルは出したまま、待てをさせる方法でもOKです。そして、報酬を与える場合は、下からではなく、飼い主さんにアイコンタクトをさせる意味でも、飼い主さんの顔の方向から出せるように工夫してみて下さい。
-I speak Dog too!!- with sarada
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