2月らしい冷たい風が吹く中 でしたが犬たちは元気イッパイ走り回り飼い主さんは、たくさん頭と体を使って頂いたwith sarada 129th Yokohama-SchoolをG’sgさんにて開催いたしました。参加されたのは、ルース君・杏ちゃん・ブランシュちゃん・スミレちゃん・花音ちゃん・ソラちゃん&ウークちゃん・モモちゃん&レティーちゃん・トナ君・たんぽぽちゃん・チャバディ君・ローキーちゃん・ブルース君&リンゴスターちゃん・モコちゃん&プーちゃん・クイールちゃんの14組18頭です。
それぞれの課題への取り組み
通常のドックランでは、そこに集まる人と犬の目的は「遊び」が中心ですので、人や犬が苦手だったり、逆に人や犬が好きすぎて飼い主さんの存在感が希薄になる事に対してのリカバリーが必要だったり・・・・というトレーニングは中々できません。しかし、スクールではドックランの中で多くの人や犬との関わりを、トレーニングレベルで考えてお互いの飼い主さんに理解があるからこそできるトレーニングがあります。普段は、中々できないトレーニング。それぞれの課題に対してアプローチしていきましょう。
「待て」のトレーニングを再確認
かなりの確立で「待て」をさせてから「来い」で呼んで自主解除させてしまうパターンが「待て」のトレーニングだと思い込んでいる方が多いようです。本来の「待て」のトレーニングを、トレーニングの意味も含めて実践して頂きました。
「待て」で犬と向き合う距離も、最初から遠くではレベルが高すぎますので、短い距離からスタートさせますが、重要なのは犬が飼い主さんに集中してアイコンタクトを持続していることです。余所見をしてしまうと、動いてしまう要因になりますので、飼い主さんを見続けていることをシッカリと誉めてあげましょう。また、余所見をした場合は、アテンション(犬の名前を呼んで)で注意を払うのではなく、あくまでも「待て」のコマンドで、飼い主さんに注意を戻せるようにします。その為にも、最初は短い距離から正しい「待て」を教えましょう。
短い距離ができるようになったら徐々に距離を延ばしていきますが、距離よりも時間を延ばせるようにしていきましょう。一定の時間が過ぎたら、犬を呼ぶのではなく飼い主さんが犬の元へ戻り、解除のコマンドで終わらせます。
「Here」コマンドを教える
あやふやではなく、飼い主さんの指示をした場所に犬を移動させるのに、とても便利なコマンドです。人差し指を移動させたい場所に指示して、そこに犬を移動させます。
「お座り」のハンドシグナルとは違いますので、シッカリと区別をして使うようにしていきましょう。
オビディエンストレーニング
今回は、前回よりも距離や課目も増やしながら周りの刺激に左右されないように犬が指導手に集中できるようにコントロールして頂きました。
今日のグループレッスンは、コマンドの精度というよりも実行性と経験を中心に進めました。それぞれのペアが、回数をこなす度に成長しているのが感じられるトレーニングです。
トライアルゲーム
今日のトライアルゲームは、少し複雑なコマンドの複合ゲームでした。皆さん、ゲームをクリアするのに順番を考えなければいけませんので、笑いも少なく盛り上がりにかけてしまいました。(笑
1位は、ブランシュちゃん・2位はクイールちゃん・3位はローキーちゃんでした。
そして毎回恒例になりました、イス取りゲームは大変盛り上がりますので今回は3グループに分けて予選から決勝まで!
決勝は、オフリードで行い、ディフェンディングチャンピオンのチャバディー君が、今回の優勝者でした。
美味しく楽しいランチタイム!
参加された皆様、 本日は冷たい北風の中ご苦労様でした。いつもゲームでは、お手伝いいただく花音ちゃんのパパ、いつもありがとうございます。
今後ののスクールの開催予定
2020年3月15日(日)
2020年4月12日(日)
2020年5月17日(日)
2020年6月14日(日)
皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。
「待て」ができないけど・・・・。呼び戻しができないけど・・・・。他のワンちゃんと仲良く出来ないけど・・・・。などの課題をスクールで改善していきましょう。パピー期や若齢期の社会化などにも活用できますので、お気軽にお問い合わせください。
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