P/L:カノアちゃん

今日のカノアちゃんのレッスンは、飼い主さんが、ここ最近のカノアちゃんの屋外での反応で気になる点がいくつかあるようでしたのでお散歩の動きなども含めて確認をさせて頂き、対応についてお話させて頂きました。

いつもの公園は、ゲートボールをする高齢の方がいらっしゃり、最近の気になる点も、高齢の方への反応でした。また、ゲートボールの転がる際に出るか破裂音にも似た音に対してのカノアちゃんの反応を確認する事もできました。

気になる方向を凝視しフリーズして立ち止まり尻尾が下がるなど、いくつかの基本的なボディーランゲージも見られましたので飼い主さんが励ましながらカノアちゃんの気持ちの変化を確認し時間をかけながら馴致していきましょう。

現在は、飼い主さんもカノアちゃんの大切な時期であることは理解していますので様々な反応を確認していますが、それに対しての対応が少し不充分ですので、行動をコントロールするよりも良いイメージ作りを選択しメンタルを優先させましょう。

少し苦手な意識がついている高齢の方と初めて聞くゲートボールの音も無理なく馴致が進むことで本来の活き活きしたカノアちゃんの動きが見られるようになっています。現在の月齢は、良いこともも悪いこともスポンジのように吸収します。性質的に悪い事(嫌なイメージ)への反応の方がより強く吸収しやすいようですので、シッカリとリカバリーできる飼い主さんとしてスキルを身につけて下さい。その為にも大切なのは、犬目線(犬の立場になり、どのように感じているのか?)を理解しましょう。但し、この犬目線は擬人化ではありません。シンプルに犬を理解し「犬だから、こう感じている。または、こう判断している。」を感じ、理解する事です。擬人化は、犬をニンゲンの思考で妄想しますので判断を誤ります。

室内での新しいコマンドの導入も、飼い主さんのトレーニングスキルにより理解の深まり方が違います。

「座れ」「伏せ」「立って」「待て」「おいで」「ヒール」など、今は楽しくポジションを教える事で成長と共に精度も向上してきます。また室内から新しい環境下で基本トレーニングを行い心の成長も促してあげましょう。


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  8. with sarada 146th Yokohama-School

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