カウンセリングでFIELDにお越し頂いたのは、ウォルト君(スタンダードプードル1歳♂)です。現在理解しているコマンドの復習や今後の成長に向けての取り組みなどについてお話をさせて頂きながら現状のご家族との関係性なども確認させて頂きました。
社会化の時期に本来の社会化を進められていなかった事もありますが、性質的に少しシャイですが適応能力は高く理解力も高いようです。ボールに対しての意欲もありますので、上手に使いながらトレーニングに活かせるようにしてみましょう。
成長と共に警戒心も少しずつ強くなってきますので色々な刺激に馴らすことも必要ですし経験を積ませることは今後の成長にプラスになります。今までのトレーニングで理解しているいくつかのコマンドに関しては、本来のコマンドの意味を飼い主さんが理解をして教えていない事もありウォルト君の中で理解が深まっていないコマンドも多いようです。
アテンションコマンドとアイコンタクトの関係性は、とても大切です。ハンドコンタクトが強いようですのでトリーツを持っていても飼い主さんへのアイコンタクトを維持できるようにトレーニングをしてみて下さい。
アテンションや「No!」のコマンドが多用される場面が多いようですので、必要最低限のコマンドでウォルト君が分かり易いコマンドの出し方を考えてみて下さい。
「Stay」を教える際の注意事項を確認して頂き、解除まで待ち続ける事を理解させることで実用的なコマンドになります。「Down」は、現在の誘導した方法からハンドシグナルにステップアップしてトレーニングをしてみて下さい。
ご家族でのアテンションと「Come」を使ったトレーニングは、誉めるタイミングやトリーツの与え方など、いくつかの注意点を守りながら進めてみて下さい。
お子さんとの関係性も良好です。更に良い関係性を築きながら成長を楽しみにしていきましょう。
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