本日のRuff-Ruff主催ノーズワーククラスに参加されたのは、ふじのちゃん・リヤン君・かん太郎君・マノンちゃん・ミーナちゃん・リンゴスターちゃん・夢想(ゆめぞう)君です。 今回は、オブジェクトサーチを主体にペアごとのレベルに合わせてセッションを組み立てました。
ふじのちゃんは、オブジェクトに対しての違和感が少しあったようで、いつものハイバリューに対して拒否反応を示しました。ハイドまでは到達するもののハイバリュートリーツを食べようとせず1回目のセッションは、この反応に対しての改善に取り組み、2回目以降のセッションでは、いつものように上手に鼻を使い楽しいノーズワークを満喫してもらいました。
リヤン君は、毎回感じることですが、若いころの意欲を14歳になっても維持できている素晴らしさに感激します。身体的には、ハイシニアとしてのハンデはあるものの、ノーズワークを通してリヤン君の中のエネルギーを発散させる為の充実した時間になっていることは、とても嬉しく思います。今回のオブジェクトサーチの設定は、外気の導入をあらゆる角度から行っていましたので難易度は高くなりましたが、接触的に嗅覚を使い鼻からの呼吸音は若さを感じます。
かん太郎君は、スタートの際の集中や意欲の高さの変化を成長と共に感じます。今回のオブジェクトに関しては、以前経験したセットよりも、少し難易度が高く、サーチ環境の対流も難しくなっていました。ハイドの設定の高さのあるセットは、未経験のハイドセットでしたので少し時間がかかりましたが、上から臭いが落ちてくることを感じることができたことは、また次回に向けての成長です。
マノンちゃんは、ハイバリュートリーツの量や設定の難易度で、集中力の維持ができなくなる場面が見られます。一定のレベルのセットに関しては、とても積極的で集中力も高くサーチ速度も速いノーズワークを繰り広げます。今回は対流の変化による高い難易度の設定になりましたが、諦めないノーズワークができるように楽しみながら成長していきましょう。
ミーナちゃんは、オブジェクトの数や設定の難易度を上げても問題なくクリアできています。状況判断や対流によるセントコーンへの反応も非常に安定していますので、少し時間を要しても諦めずに確実にハイドへ到達できていました。特にスタアンダードハイからチャレンジハイのボーダーラインでのセントプールの設定にもシッカリと反応できていました。
リンゴスターちゃんは、ノーズワークの経験は長いものの初めての環境下でのノーズワークでしたので、最初のセッションでは環境に対しての馴致行動が見られましたが、ハイドの認識とセントコーンへの反応は、いつも通り的確です。セントプールに対して対流する風の流れでセントコーンが拡散してしまうようなセットでは、少し時間を要しましたが、全体的に安定していましたし、ハンドラーの誤告知も少なくクリアできていました。
夢想(ゆめぞう)君 は、 スタート時の意欲が高くノーズワークへの意識も安定しています。今まで経験したことのないオブジェクトサーチでしたが、躊躇なくシッカリとサーチできていました。スタンダードハイの設定のハイドに関しては、悩んで悩んで発見できていましたので、今後は高さのある設定に対しても経験値を更に高めていきましょう。ハンドラーの告知精度も向上していますが、最後のハイドを発見したのちの夢想君の引き揚げ方は、少し焦りすぎのようですので確実にハイバリューを食べてからにしてあげて下さい。
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