FIELDにカウンセリングにお越し頂いたのは、ニア君(Mix推定5歳♂)です。4か月の保護犬を譲渡され育てていらっしいますが、先天的な性質と社会化の不足もあり環境刺激に対して怖がりな面が多く見られるようです。本日も、FIELDに入ることに対しての抵抗感も見られましたし、男性への恐怖心も強いようでした。
無理をせずに時間をかけながら新しい環境に馴致させてリラックスできるまでの時間を確認させて頂きましたが、極端にいつまでも震えていたり逃避行動が強くでるような反応は見られませんでした。しかし、現状の苦手な事象を克服する為には、飼い主さんと一緒に無理なく確実に乗り越えていく必要があります。
当初の飼い主さんのニア君への期待感や要望に関しては、今すぐに可能なことは少ないながらも一緒に取り組んでいく事は充分に可能ですので、基本的なコマンドのトレーニングやノーズワークを活用しながら社会性の向上とパブリックスペースで飼い主さんと一緒に楽しめる時間を多くすることを目標に頑張りましょう♪
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