今日はFIELDでグループレッスンを行いました。参加されたのは、江真ちゃんとリアン君です。江真ちゃんは、CDⅠSの課目トレーニングと、それに伴うコマンドの強化トレーニングを行い、リアン君は前回のレッスン以降の変化や次のステップに向けてのトレーニングを行いました。
江真ちゃんは、屋上のランでの課目トレーニングを行いました。環境への馴致を進めながら、どのように冷静な状態を確認するべきか？を理解して頂き、課目のトレーニングに入る際の脚側停座の集中の維持に関しても今後は強化が必要です。脚側行進のスタートに指導手が自信が無い事で、江真ちゃん次第の脚側行進になり、江真ちゃん寄りに動いてしまいますので、指導手が自信を持って脚側行進を行うようにして下さい。
立止と伏臥の際の脚側停座の集中は実行性に直結しますので脚側停座の集中を強化してください。伏臥は、後肢が崩れ気味になりますので改善していきましょう。
行進中の作業は、「ついて」で確実に脚側停座の停座できる事を目指してください。伏臥は視符を出して１度で実行させましょう。脚側停座が集中できていれば、課目の理解は出来ていますので確実にクリアできるはずです。課目のトレーニングだけではなく、日常の生活の中のルールの見直しを更に進めて関係性の構築と共にコマンドの実行性を高めるようにして下さい。
リアン君は、前回のレッスン行ったアイコンタクトのトレーニングが、中々うまく進められていないようでしたので、再確認をして頂きました。
またトリーツを与える際には、お座りの姿勢を維持できるように連続的にトリーツを出すようにする事と、トリーツの出てくる位置や出し方に注意してみましょう。
「ついて」のコマンドを教える際の導入トレーニングは、上手に誘導できるようにしていく事がテクニックですので、拒否反応がなく素直に動けることが大切です。
お散歩のスタイルについて、飼い主さんが主導権を持ったお散歩であるべきですので、リアン君の進む方向に着いて行くスタイルから、飼い主さん主体のスタイルに変更できるようにしてみて下さい。
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