今日のルーク君のレッスンは、前回に引き続き他の犬とのすれ違いのトレーニングや「待て」のトレーニングのステップアップです。
すれ違ったり、同じ方向に平行して歩いたり様々なシチュエーションを想定しながら、飼い主さんがルーク君をどのようにコントロールできるか?がポイントです。飼い主さんが出す指示の出し方も、まだ中途半端な為に、興奮度が高くなるとルーク君に伝わらなくなりますので注意しましょう。
コマンドが出ている時には、飼い主さんへのアイコンタクトが基本になりますので、他の犬への意識ではなく、飼い主さんに集中できるようにする事を目標にしてください。トリーツの使い方を正しく使用しないと、単なる取引になりますので本来のアイコンタクトではなくなります。
以前よりも他の犬が居ても飼い主さんに意識が向く時間が延びてきていますが、犬との距離間やポジションにより不安定になる場面も見られますので、根気強く進めて下さい。普段のお散歩でも、逃げずに克服できるようにトライするようにして下さい。
「待て」のコマンドは、飼い主さんから離れますのでルーク君は、苦手なコマンドになります。今日のステップは、5mからスタートし、8mで10秒をクリアできていました。
距離よりも時間を延ばせるようにする事と、待っている際は必ず飼い主さんへのアイコンタクトが絶対条件としてトレーニングをしてみて下さい。
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