久しぶりのレッスンとなったルカ君は、お散歩トレーニングでの他の犬とのすれ違いや基本的なコマンドの確認を行い、現在一番刺激レベルの高いルナちゃんとの接触の際のコントロールの実践トレーニングを行いました。
飼い主さんが、どこまで一貫した対応で過ごせるか?が以前からの課題です。ルカ君自身も、現段階で理解しているコマンドを刺激レベルの高い環境下で実行性するためには、あまりにも経験が不足していますし、興奮度だけが高まり余計に冷静な判断ができません。この冷静さと自発性を高め育むには、これからでも遅くありませんので多くの経験をさせるべきです。高い性能を持っていても、その性能を引き出せず犬種的な興奮度だけが表面化し、エネルギーの発散不足で爆発的に反応してしまえば、飼い主さんもルカ君もストレスになるばかりでお互いにハッピーにはなれません。3歳という、まだまだ可能性の秘めている年齢と、これからの犬生を充実した時間を過ごせるように考えてあげる為にも、一貫性のある飼い主さんの対応を継続できるように、もう一度考えてみましょう。
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