本日のwith sarada FIELD Schoolに参加されたのは、バロン君・ハル君・クーちゃん・たんぽぽちゃん&大和君・アメリちゃん・パコ君・トナ君の7組8頭です。
参加メンバー
オビディエンストレーニング
オビディエンストレーニングは、クレートでの待機を進めながらペアごとの課題や共通したトレーニングの方法と組み立て方などにつてレクチャーと実践トレーニングを行いました。
パコ君は、短い時間や短い距離からトレーニングの取り組み方の精度を向上させましょう。誉め方がワンパターンで伝わっていないようですので改善してください。伏臥の速度の向上は、誘導する手の動きを追わせないように真っすぐに下げてください。
アメリちゃんは、トリーツの有無を先読みされないようにしながらステップアップを考える必要があります。行進中の作業に関しては、規定ラインでの素早いコマンド実行ができるようにトレーニングをしてみて下さい。伏臥と停座のバランスには注意をしてトレーニングをしてみましょう。
トナ君は、脚側停座の位置や課目終了時の脚側停座のポジションは、全て指導手の指示の出し方のミスですので誘導の仕方を考えながら進めて下さい。また伏臥の速度の安定性に関しては繰り返し真っすぐに誘導する事を考えましょう。
たんぽぽちゃんは、紐なしでの集中が低下してしまう傾向が見られましたが、同調性は出ていますので脚側停座からのスタートの意識を常に確認してください。左反転の動きは良いのですが、止まらずに動き続ける事を教えてください。
ハル君は、プライベートレッスンではなく待機している多くの犬やギャラリーが見ている中でも集中を切らさずに動けている事は今までにない大きな成長です。その中でも、脚側停座の位置や脚側行進のポジションを修正出来ていますし伏臥と立止の際の動きの確認も出来るようになっていますので今後もステップアップを頑張ってください。
クーちゃんは、コマンドを「ヒール」に変更して、コマンドを使う場面などにも気を配りながら取り組んでいますので以前よりも理想的な動きになってきています。脚側停座のズレに関しては、現在の指導手の誘導の仕方の問題ですので、ハンドラースキルを向上させてください。脚側停座は、全ての課目の基本動作になりますので最初と最後の脚側停座は綺麗に停座できるようにトレーニングをしてください。
大和君は、FIELDでの脚側停座と脚側行進の動きは随分安定してきており集中した動きができてきています。改善している脚側停座のポジションも安定しつつありますし、伏臥の動きもコマンドへの反応が素早くなってきました。立止の課目も動きが安定していますので脚側行進の距離を含めて屋外の刺激の中での実行性を向上させていきましょう。
バロン君は、初めての脚側停座や脚側行進のトレーニングでしたので、非常に高度なトレーニングになってしまいました。そんな中でも、集中を切らさずに飼い主さんのコマンドに耳を傾けようとしていましたので今後のトレーニングの内容を再検討しながら達成感のあるトレーニングができるようにしていきましょう。
トライアルゲーム
今日のトライアルゲームは、8の字コースのヒールポジションでのタイムトライアルでした。途中に停座で止まるポイントを設けた事と、視覚的な誘惑を加えたことで惑わされてしまうペアも見られましたが、そのペアも最後まで良く頑張りました。
今回の優勝者は、ゲームになると強さを見せるトナ君でした。おめでとうございます。
順位 | 犬名 | タイム |
1位 | ト ナ | 25″44 |
2位 | パ コ | 38″79 |
3位 | アメリ | 38″89 |
4位 | たんぽぽ | 40″25 |
5位 | 大 和 | 47″69 |
6位 | バロン | 1’02″77 |
7位 | クー | 1’10″65 |
8位 | ハル | 1’17″47 |
本日のスクールの様子は、インスタグラムでもご覧いただけます。
本日もスクールへのご参加ありがとうございました。
次回のFIELDでのスクールの開催は
2022年8月7日(日)
AM9:30~PM12:00
参加頭数が多い場合はPM2:00まで延長いたします。
どなたでも参加頂けます。
皆様のご参加を心よりお待ちしております。
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