今日のたんぽぽちゃん&大和君のレッスンは、コマンドの基礎トレーニングや課題への取り組みです。
大和君は、前回のレッスン以降「伏せ」を強化したことで脚側停座とのバランスが少し崩れているようでしたので修正トレーニングを行いました。
「ヒール」「伏せ」「立って」の3つのコマンドを集中させて行うようにトレーニングをしていく事でバランスは改善します。ただ、強化トレーニングで伏せの意識が高くなっている事に対しての対処は脚側停座を再確認させることだけで構いません。
脚側行進も指導手の歩速に合わせて歩けるようにする事や大和君がズレても、指導手が方向を合わせないようにする事が最も大切でです。またターンの際の指導手の姿勢も自然体でターンができるように意識していきましょう。
「待て」の姿勢も「座って待つ」「伏せて待つ」「立って待つ」の3姿勢での「待て」の基礎トレーニングを行いました。
どの姿勢でも良く集中できていましたし、指導手が戻る際の回り込みでも動くこともなく静止できていました。特に「立って待つ」の姿勢は、とても動きやすい姿勢ですが良く静止できていました。
たんぽぽちゃんは、紐なし脚側行進の遅れやブレに対しての指導手の対処の方法について実践トレーニングを行いました。今までのコマンドや視符だけでは、無視されていますのでシッカリと脚側行進を継続できるように指導手側からの意思表示を伝えていきましょう。
シッカリ伝わると姿勢の維持やふらつきが無くなり同調性が高まります。この同調性が高まっている状況を誉めて伸ばせるように瞬間的な判断を身につけていきましょう。
伏臥と立止の姿勢の修正に関しては、現時点での改善は見られますが、まだ立止の際の前方の移動が見られます。
以前よりも改善はみられていますので報酬を与える位置を間違えないようにして改善に取り組んでください。
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