オビディエンスグループレッスン

今朝のオビディエンスグループレッスンに参加されたのは、モモちゃん・ローキーちゃん・トナ君・レティーちゃん・ブルース君です。それぞれのステップアップトレーニングと課題修正トレーニングに取り組んで頂きました。 ブルース君は、初めての環境での現状の課題に対しての対応についてトレーニングを行いました。

モモちゃんは、指導手との屈折の際の同調性の強化を目的としてトレーニングを行いました。このトレーニングでは課目終了時の脚側停座にも一時的に影響を与える事と理解した上でトレーニングをし、ポジションの切り換えができるようにしていきましょう。左屈折に関しては、指導手の動きがスムーズになるとモモちゃんの同調性も高まります。伏臥と立止の際の課目間の時間の使い方は今後も自主トレーニングで取り入れながら短い時間のコマンドを繰り返さないようにしていきましょう。


ローキーちゃんは、課目の前半の集中力を高める為のルーティーンを確認しながら脚側行進の意欲の高い動きを引き出すためのトレーニングを行いました。招呼や伏臥・立止などもスタートの際の集中力が維持できていることでコマンドへの反応速度が上がりますので完成度も高まります。自主トレーニングでも、意識しながら進めて下さい。


トナ君は、日頃のトレーニングとグループレッスンの際の動きや意欲の差が、どこにあるのか?を再確認して頂くために、日頃のトレーニングの動きをそのままに見させて頂きました。目標としている最低限のコマンドのみで課目を実行させる為には、いくつかの段階を経ていく必要があります。日頃のトレーニングで出来ても環境やコマンドのタイミング・誉め言葉の有無・報酬への期待感など競技会本番とでは大きな差が出てしまいますので、競技会本番に酷似した状況を作りながらトレーニングを進める事で、トレーニングとの差が少なくなりますので今後も状況を見極めながら進めていきましょう。


レティーちゃんは、脚側行進の精度と安定性の向上を目標のトレーニングを行いました。前回よりも指導手に対しての集中が維持できていましたので脚側行進の全体的な完成度も向上してきました。課題である行進中の伏臥の実行性に関しては、気温などを踏まえながら進める必要がありますが、伏臥だけではなく行進中の停座の実行性や反応速度についても強化をしていきましょう。


ブルース君は、7か月を過ぎ人も犬も大好きな性格上、飼い主さんよりも刺激を優先してしまう傾向が強くなりつつあります。その反応がお散歩の引き癖や他の犬への興味から急激な引きにつながります。

人も大好きですので飛びつき癖が習慣になりつつありますので、飼い主さんの適切なコマンドの活用で課題の改善に取り組みましょう。

ブルース君自身はパピー期よりトレーニングをしている経緯がありますので、いくつかのコマンドも既に理解しています。このコマンドを活用できずに、ブルース君が飛びついたり間違った動きや反応をした時にだけ「ブルース、イケナイ」という飼い主さんからのネガティブなコマンドしか出せていません。

自発的な正しい行動をとった時に、如何にタイミングよく誉めることができるか?を飼い主さんは常に観察をしていないと、いつも叱られることになり、飼い主さんへのリスペクトは無く、コマンドを無視して自分の要求を優先するようになります。

現在の成長期の関係性は、パピー期に次ぎ大切な時期ですので、活動的になっているブルース君をシッカリとコントロールし評価できる飼い主さんとしてのスキルを高めていきましょう。


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