今日のリサちゃんは、月齢の成長と共にステップアップする為に、飼い主さん側の感覚もステップアップさせる必要があることを自覚して頂き、日頃のトレーニングで何を注意すべきか?を再確認して頂きました。
何度も繰り返し行っている脚側停座のヒールポジションも、パピー期からのトレーニング方法を継続していると、様々な情報を総合的に感じ、そして考えながらリサちゃんは動いています。この多くの条件を、そのままに今後のトレーニングを進めると本来目指しているレベルへの到達が難しくなりますので成長に見合ったステップアップを進める必要があります。
同じよう脚側行進も飼い主さんの姿勢やハンドシグナルなどの要素を観察し、報酬の有無を判断しながらの脚側行進となりつつありますので、実行性の伴ったコマンドの理解にステップアップしていきましょう。
ヒールポジションの脚側停座の強化とポジションへ意欲的に停座する気持ちを育んでいかないと脚側行進のステップアップにつながらなくなります。単にトリーツで誘導を繰り返しても自発性や集中力の維持にはつながりませんので、基礎段階に戻しながら、パピー期のトレーニングからの卒業を目指していきましょう。
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