C/L:ハグちゃん

カウンセリングでお伺いしたのは、ハグちゃん(バーニーズマウンテンドッグ1歳3か月♀)です。現在の課題は、お散歩のスタート時のパパに対しての反抗的な態度など屋外でのコマンドの実行性を向上することや、犬を育てる上で必要な飼い主さんの基本的な知識や技術の習得です。

実際にお散歩のスタートの状況を見させて頂くと、飼い主さんが必要だと思われて使用しているいくつかのハーネスや首輪やリードが、ハグちゃんの格好のターゲットになっていたり、その行動を抑えようするパパの対応も遊びの延長となり興奮してアグレッシブになってしまう方向に向いています。

犬や人も大好きで陽気な性格ですし理解力もありますが、飼い主さんに対しての「従う心」が育まれていません。その要因は、現在課題も含めて正しい行動をした際に、誉めていない事が要因の一つです。反面、ふさわしくない行動や手に余る行動に対しては、抑えつける対応になりますので、そこから逃れようとして飼い主さんとの掛け合いにあります。

コマンドの従っているように見える場合でも、トリーツが先行した方法でコントロールをしようとしますので、ハグちゃんとの取引関係だけであり、本来のコマンドの意味を理解し飼い主さんを意識している訳ではありませんので自分のやりたい事が優先されているようです。

大型犬を飼う上では、適切な運動の時間は欠かせません。お散歩だけではなく如何に効率よく安全に自由運動を与えてストレスを発散させ、その運動の中で飼い主さんとの信頼関係を構築するためのコミュニケーションの時間を作るか?がポイントとなります。

今までの暑い時期とは違い、気温が下がるにつれて北方犬種は更に活発に活動をしますので充分な時間を与えて発散させてください。お散歩中に他の犬に対しての興味も強いですし、キープレフトで飼い主さんの歩調に合わせて歩くことも運動や食餌を含めた全体的なバランスが大切です。どこかが欠けると必ずどこかにシワ寄せが出てきますので出来る限りの対応を心がけてください。

現在、コマンドは英語で「Sit」「Down」「Wait」「Come」を飼い主さんとしては使用しているようですが、ハグちゃんのコマンドに対しての実行性が不安定です。特にアテンションに対しての反応が弱いですし、アイコンタクトができませんので改善していきましょう。

名前を呼ばれたら飼い主さんへのアイコンタクトで応えられるように日々の生活の中からトレーニングをしていくことで自然に「Sit」の姿勢もスムーズにできるようになります。飼い主さんを意識することができるようになると、現在のお散歩のスタイルも余裕が出てきます。

飼い主さんを意識せずに今までのように自分にとって興味のある楽しいこと(他の犬や声をかけてくれる人・葉っぱや草・動くモノetc)だけを目的にお散歩をすると、飼い主さんは力で抑制するしかなくなりますので方向性を改善していきましょう。飼い主さんを意識して歩けていたら誉める事は、最も欠けていますのでシッカリと恥ずかしがらずに誉めましょう。

お転婆娘ですが、とても理解力があります。飼い主さんと一緒に楽しい時間を沢山過ごせるように必要なことを学んでいきましょう。


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