本日のRuff-Ruff主催ノーズワーククラスに参加されたのは、かん太郎君・リヤン君・リンゴスターちゃんミーナちゃんです。 今回は、オブジェクトサーチを主体にペアごとのレベルに合わせてセッションを組み立てました。
かん太郎君は、1回目のセッションのオブジェクトのビギナーの設定から2回目のアドバンスレベルの設定にステップアップした状況でも、環境の変化に対して以前のような躊躇や不安感の反応もなく、積極的にハイドのサーチに取り組むことができていました。特にイスやテーブルにセットされたハイドはセントコーンの拡散がありますので通常でも難しい設定ですが、高い集中力を維持できていました。
リヤン君は、シニアを感じさせない意欲と集中力で設定された5か所のハイドを丁寧にサーチし到達できていました。2回目のセッションでは、エアコンと屋外からの対流により難易度が高くなり中々ハイドへの到達ができませんでしたが、セントコーンをコントロールしたことで、上手に鼻を使えている動きがハンドラーにも確認できたと思います。サーチする上でのリヤン君の動きのパターン化があり、時計回りの動きが繰り返されますので、この動きの中に無いハイドへの反応を覚えると、また動きに変化が表れサーチの幅が広がります。シニアとはいえ、まだまだ成長するリヤン君を楽しみにしています。
リンゴスターちゃんは、淡々と丁寧にサーチできていました。嗅覚に集中すると視覚を使いませんんで時々、頭をぶつけてしまい少しイメージが悪くなるハイドもありましたが、躊躇なく到達できていました。またリンゴスターちゃんのナチュラルアラートであるシッポの動きを、今更ながらにハンドラーが気付き、感動していましたが、元々シッカリとアラートできていますので、今後の告知の精度を上げる為の指針にしてください。
ミーナちゃんは、最初のセッションから設定レベルを上げていましたので、サーチ時間が長くなりましたが集中と意欲の低下は見られず、最後まで安定した動きでサーチできていました。2回目のセッションでは、更に難易度を上げましたので1回目よりも集中力が必要となりましたが、ハンドラーも驚くほど正確な反応で発見できていました。今回は、ハイドの設定を高めましたのでハイバリュートリーツの量は、今まで通りでしたので次回は、双方のレベルを上げた設定でもチャレンジしてみて下さい。
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