今朝のオビディエンスグループレッスに参加されたのは、モモちゃん・トナ君・パコ君・ローキーちゃん・レティーちゃん・ウィル君です。 11月の競技会や試験に向けて本格的に調整のトレーニングを開始しました。それぞれの課題や指導手としての対応力を高める為に、課目の動きだけではなく想定されるメンタル面のトレーニングも必要です。
モモちゃんは、気温の低下から停座や伏臥の実行性が低下しますが、あまりプレッシャーを与えずに強化していきましょう。脚側行進の先行するポイントがいくつかありますので、そのポイントに対して指導手への意識を高めて同調性を安定させましょう。
トナ君は、スタート時をスムーズに出ることができると一定の基準の脚側行進でこなすことができます。ただ、紐無しの際の遅れやブレを無くす為に、トナ君の動きを良く見るようにして下さい。伏臥と立止の課目間の動きをコンパクトに集中してできるようにしていきましょう。
パコ君は、スタートの位置に着く前の臭い嗅ぎのコントロールです。課目が始まる以前から脚側行進をシッカリさせながら集中させてスタート地点に着くようにしていきましょう。脚側行進の姿勢の維持は良い動きができるはずですので強化する必要があります。立止の課目は、1度のコマンドで実行できるようにトレーニングをしていきましょう。
ローキーちゃんは、脚側行進の意欲と集中力のスイッチをコントロールする指導手のテクニックを作っていきましょう。集中が指導手に向けられると、とても良い動きができますので普段の理想的な動きを引き出すために取り組む必要がります。行進中の作業での視符及び体符の違いや、現在の課目の実行性と精度を考えながら調整していきましょう。自由選択科目の完成度を確実にしていく必要がありますので、1つ1つの課目の確認をしていきましょう。
レティーちゃんは、脚側行進の意欲の安定性を強化しながら速歩の指導手とのリズムの合わせ方を研究していきましょう。その場での伏臥は、肘浮きはありませんが気温の低下などにより行進中の伏臥での肘浮きが出てきています。丁寧に修正をすることが必要ですので、停座といのバランスを崩さないように注意して下さい。自由選択科目では、指導手から無意識にコマンド以外の言葉が出ますので注意しましょう。
ウィル君は、気温が低下してきたことで脚側行進も意欲的になってきました。その分、精度を向上させる必要がありますので基礎トレーニングを進めながら強化していきましょう。周りの刺激に左右されないように指導手への集中力を高めることも大切です。招呼の際の指導手のコマンドに発声の大きさが必要です。ウィル君にシッカリ届くようにコマンドを出してください。
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