P/L:麦ちゃん&バブルちゃん

今日の麦ちゃん&バブルちゃんのレッスンは、新しいコマンドのトレーニングと現在理解しているコマンドの修正などを行いながら、ランではボール遊びで発散してもらいました。

バブルちゃんは、正面でお座りをする自発性が見られるようになりました。10カ月を過ぎ少しずつ体系がアフガンらしくなり動きもダイナミックになっていますが、まだまだ集中力が延びませんので現在の集中力の中でトレーニングを組み立てながら理解を深めていきましょう。

ただ、集中力が短いからといって短い時間を延ばす努力をしないと、いつまでも短いままですので月齢と共に反応や意識の方向性を確認しながら進めて下さい。

今日のレッスンでは「ヒールポジション」と「待て」の基礎トレーニングの導入方法を飼い主さんにも理解して頂きながら日頃の生活やお散歩の中で活用できるように進めて頂きました。

麦ちゃんは、すでに「ついて」で右側のヒールポジションは理解しているようでしたので、今回は左側にポジショニングするようにトレーニングをして頂きました。また正面での「お座り」がどうしても飼い主さんに対して平行に座る習慣がついていますので改善していきましょう。パパとのコンビネーションは、とても良好ですので更にステップアップをして関係性を深めていきましょう。

バブルちゃんは、ママの誘導の方法を再確認して正しい位置にポジショニングできるようにして下さい。「バブル」というアテンションも多用し過ぎているようですし、アイコンタクトが弱くなると、ママが視線を下げてバブルちゃんの視野に自分の顔を入れようとしていますので、この状態を続けると今以上にアイコンタクトをしなくなりますし、視線が上を向かなくなります。バブルちゃんにママが合わせるのではなく、立ち位置などもママは動かないでバブルちゃんを動かす努力をしてみて下さい。

「待て」はとても大切で重要なコマンドです。飼い主さんを見つめてシッカリと待ち続けられるように基礎トレーニングを大事にしていきましょう。距離を延ばすよりも時間を延ばせるようにトレーニングをしてみて下さい。トリーツを与えるタイミングや・誉めるタイミング・解除のコマンドの理解など、このトレーニングには、複数の大切なポイントがあります。「待て」=「動かない」という認識を高められるように丁寧にトレーニングをしてみて下さい。先住犬の麦ちゃんの方が集中力の持続がありますが、あまありステップアップし過ぎると失敗を招き、失敗を繰り返すと、犬は失敗を覚えます。あくまでもニンゲンにとって都合の良い結果を理解させていますので、必ず成功させてニンゲン側が望む正しいとされる行動を理解させましょう。バブルちゃんは、トレーニング時間が長くなると飼い主さんへのアイコンタクトの時間が短くなり、周りの誘惑刺激に左右されやすくなりますので無理をしないで達成感のあるトレーニングで終わらせるようにしていきましょう。

ランでの自由運動は、前回よりも体格が大きくなったバブルちゃんの動きがダイナミックになってきました。

適切な運動量と必ず休息を取り入れながら、これから徐々に気温の上がる季節ですので無理のない楽しい時間を過ごしてください。


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