昨年まで定期的にグループレッスンをさせて頂いていたDogweveのペアの方々がwith sarada FIELDのオープンのお祝も兼ねてグループレッスンの開催となりました。
参加されたのは、ビギナークラスに、すみれちゃん(Mix2歳♀)・神太君(キャバリア1歳♂)、ステップアップクラスには、Buddy君(キャバリア7歳♂)・GUDRUN君(ゴールデンレトリバー2歳♂)の4頭です。
すみれちゃんは、環境に対して非常にシャイで新しい環境は、ただでさえハードルの高い条件でした。男性も苦手ですがハイバリュートリーツに対しての意欲は維持できていましたので、今日のセッションの時間の中でも少しずつ心の変化が見られました。あまり長い時間のセッションはせずに短い時間の中にもリラックスできることを前提として今日のレッスンを組み立てました。後半は、少し自信も出てきたようですので、次回からの成長を楽しみにしております。
神太君も、知らない人からはご褒美を食べれないほどシャイのようです。最初のセッションでは、ハンドラーから離れることができずに、一旦フードボックスに到達しても、またすぐにハンドラーの元へ戻り離れることができませんでした。しかし、ハイバリュートリーツに対しての意欲も安定し、心がポジティブに傾いてきたのが2回目のセッション以降で、自立心が動きで表現されるようになってきていました。最後のセッションでは、バリエーションBOXもStep3までクリアできていましたので、次回も楽しみです。
Buddy君は、新しい環境に対しての馴致も早いですから、すぐにノーズワークのスイッチが入ります。1回目のセッションでは、少し興奮度が高く思うようにサーチできない場面もありましたが、セッションを重ねるごとに良い鼻の使い方ができるようになっていました。ハンドラーの告知精度に関しても、Buddy君の動きを良く観察できるようになっています。
GUDRUN君は、昨年のセッションではBOXの音に対して恐怖心を抱き、本来のサーチ能力を発揮できませんでしたが、今日のセッションでは不安や躊躇もなく意欲的なノーズワークができていました。クレート待機からスタートするまでの興奮が、そのままサーチの不安定さに結び付いていますので、ゆっくりと時間をかけてスタートの集中を確認させてからコマンドを出しましょう。中々セントコーンを取りにくいバリエーションもありますので、今後も確実にステップアップさせていきましょう。
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