P/L:まめきち君&つぶきち君。

初レッスンでお伺いした、まめきち君(フレンチブル1歳7カ月♂)&つぶきち君(フレンチブル5ヶ月♂)の課題は、無駄吠えの改善のご依頼でした。現在、ご実家で飼われているミル君(アメリカンコッカースパニエル8歳♂)との関係改善などもご希望でしたが、状況を確認させて頂くと、まずは、まめきち君とつぶきち君の関係性や飼い主さんとの関係性の改善が先決のようでした。

ご実家の先住犬であるミル君に対しては、まめきち君が強い興味を持ち、ミル君は逃げるばかりですが、そのまめきち君の行動に対して興奮してアグレッシブになるのがつぶきち君という関係性が続いています。また2頭の中でも権威争いや、物欲のい強さからの奪い合いも激しくなっているようですので、環境の整備と生活パターンの改善なども含めて見直していきましょう。

興奮した際のコントロールは、非常に難しくなりますので興奮させずに冷静に考えさせる事ができるような飼い主さんの対応が求められます。現在の無駄吠えに対しての対応も、吠える事をトリーツの取り引きでコントロールしているようですので、場合によっては吠える頻度が高くなってしまう事も考えられますので、トリーツの取り引きは行なわないようにして下さい。

またアテンションコマンドとアイコンタクトが関連付けられていませんので、常に無駄吠えの際のトリーツへのイメージが飼い主さんの手に対する執着を強化しています。また、飼い主さんの声や動きに対して、2頭のアテンションの区別がないことから1頭ずつへのフィードバックができない状態です。アテンションとアイコンタクトを関連付ける基本的なトレーニングも、必ず1対1でトレーニングをし、トリーツを使う場合は、トリーツに対して飛びついて奪うのではなく、飼い主さんから与えられるまで、お座りの姿勢で待つようにルールを決めて行いましょう。

まずは1頭ずつから正確に姿勢を維持していることを確認しながらアイコンタクトの強化を平行して進めます。今までの経験から、手が動く方向に視線も動いていますが、今日のレッスンを徹底する事でアイコンタクトの意識が高まりますからタイミングよく誉めて下さい。但し、「誉める」=「撫でる」ではありませんので、声で「いい子ね~」と大げさに表現して誉めて下さい。

今までは、どちらかが貰うと、我先にとトリーツを奪いに動いていた2頭ですが、飼い主さんが確実にルールに則ってトレーニングを進めると2頭の意識にも明確な変化と成長が表れます。

まめきち君の成長と共に、まだ未去勢であるつぶきち君の♂犬としての成長や変化が如実に表れてきていますので、飼い主さんが飼い主さんである為の犬の立場を理解しながらもイニシャチブをとれる魅力的な飼い主さんになれるように取組んで下さい。


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