今日のトレーリングレッスンは、基礎のリトレーニングでは原臭への意識の強化を短い距離と原臭ヘノペアリングを平行して行いました。ステップアップでは、距離と屈折に階段などの環境を加えた設定と短い距離でのブラインドで犬のボディーランゲージを確認してもらいました。
スプリットトレールと原臭とのペアリング
原臭への意識が低く浮遊臭への意識の方が高いペアに、基礎段階のトレーニングとして原臭とのペアリングで鼻の高さを下げて原臭への意識を高めました。原臭と原臭の距離は少しずつ空けながらトレールを認識させるセッションを繰り返しました。
作業意欲と誘惑臭
作業を開始する前のトイレのルーティーンを再確認する事は作業を冷静に集中させて行う為の要素です。またトレールのコースに地質がハードな環境であれば誘惑臭が少ない為に作業にお集中できますが、土や芝生の環境では誘惑臭への意識のバランスの方が高くなりますので、より一層、トイレのルーティーンをシッカリと習慣化させ、完成度の高い作業へ進めさせて上げましょう。
ネガティブの観察とボディーランゲージ
今回は短い距離で原臭をポイントごとに配置しながらブラインドで行い、ハンドラーが、犬のネガティブやボディーランゲージを、どこまで読めるか?を確認してもらいました。ヘルパーが歩いたコースに乗せるのではなく、実際に臭跡が動き、その臭跡に犬がどのように反応しネガティブ反応を示し、臭跡を確認できたポイントまで戻ってから、さらにポジティブな作業に戻り臭跡を追えるか?は、今後もチャレンジし自信につなげていきましょう。
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