今日のトレーリングレッスンは、距離や屈折のステップアップを考えたセッションと基礎をベースにしたセッションを、それぞれのペアで実践しました。
横断歩道などを含んだステップアップのトレール
通常のトレールの中に、信号で一時停止を余儀なくされる設定で臭跡を再確認しながらリトレールするセッションをステップアップで行いました。補助として原臭がありますが、その原臭から方向を導くのは犬自身の動きを見極める観察力も必要になります。
誘惑臭と臭跡の違い
トレールは歩道の植栽に寄りやすくなりますが、その臭跡と誘惑臭を無視して臭跡のみを確認できるかどうか?というのも作業意思の安定性がポイントとなります。ステップアップを急ぎすぎずにこの状況を改善する為の基礎トレーニングは重要です。
スプリットトレールで意欲の強化
ヘルパーの違いや地質の違い、誘惑臭の影響で意欲の低下が見られるペアには、スプリットトレールで意欲の強化と作業意識の安定感を与えられるように進めていきましょう。
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