今日のトレーリングレッスンは、前回の環境設定の変更から更にステップアップして新しい環境下でのレッスンを行いました。
距離と原臭の数
環境が変わることへの適応能力は経験を積んできていますので大きな影響はないようです。本格的にアーバントレールを意識した設定に対しても臭跡への明確なポジティブ反応が見られてるようになっています。しかし、無理をさせずに距離を延ばすことで原臭のポイントごとの数も考慮しながら理解を深めたレッスンを行いました。
難易度の高いオープンスペース
植栽や縁石・フェンスなどのガイドのある場合と、オープンスペースでは臭跡の拡散状態が違う為に、トレールを認識する為には難易度が高まります。そんな中でも、石畳と芝生のコンビネーションは、この臭跡の拡散をやや和らげてくれますのでガイドの臭跡とオープンスペースの臭跡の差を犬が体感できる良い設定でした。
ベーシックトレーニングとステップアップ
環境設定や距離の違いをトレーニングに加えていることで、あまりステップアップだけを考えずに、基本的なセッションをクリアさせながら自信を持たせながら設定の難易度を上げていくようにしましょう。まだ苦手な誘惑刺激などもありますので、クリアしながらステップアップにつながるようにして下さい。
この記事へのコメントはありません。