今日のトレーリンググループレッスンに参加して頂いたのは、ミント君(GSP♂)・あやめちゃん(GSP♀)・シオンちゃん(GSP♀)・Ilkaちゃん(ワイマラナー♀)の2組4頭です。
ベーシッククラスをスタートさせて2回目のレッスンですが、前回のレッスンからの期間が1週間程度でしたので、今回のレッスンでは前回よりも理解が進み、セッションもスムーズに運ぶことがでました。
ヘルパーの存在
今回は、特定のヘルパーを意識させて到達点の理解を深めることができました。スプリットトレールからの意欲も、高まっている為に作業へのスイッチの切り替えが徐々にできるようになっています。まだ距離が延びる分、環境刺激も多くなりますので短いレンジでのセッションを繰り返していきましょう。
原臭とトレールの理解
前回よりも細分化した原臭のポイントを設定してトレールとの理解を確認させながら進めました。ペアによっては1箇所だけ屈折を加えながらステップアップにもチャレンジできました。またガイドのある環境では臭跡を充分に確認できますが、少しでもオープンなスペースやグレーチングなどの臭跡が流れやすい環境では目的意識が不安定になることなども確認でき、ステップアップの意味もご理解いただいたと思います。
ハンドラーの基本的なハンドリング
初めての経験ですので中々リードの捌き方を身につけることは難しいですが、前回よりもリードのテンションのかけ方や捌き方も上達しています。ただ、犬のサーチの邪魔にならないようなポジションは常に理解しながら、ハンドラーが先行して歩かないように注意しましょう。
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