P/L:ルカ君&ピュレちゃん&ハナちゃん。

今日のルカ君&ピュレちゃん&ハナちゃんのレッスンは、それぞれの強化ポイントや修正課題に対してのトレーニングです。

前回のレッスン以降、アイコンタクトも強くなり集中力も持続できるようになってきたルカ君。自発的な「お座り」とアイコンタクトは、これからも継続していきましょう。

トイレトレーニングも、成功確立が格段に上昇し、今日のレッスン内でも失敗せずに全て成功しています。トイレのコマンドを出すタイミングと誉めるタイミングを理解して焦らないようにしていきましょう。動き自体も活発になり、ピュレちゃん・ハナちゃんとの関わりも多くなりますので犬社会での関係は、ある程度まで犬同士に任せるようにしながら観察して下さい。それぞれがルカ君に対しての指導もあるようです。体系的に、もう少しふっくらしたパピーを目指してください。今日は、「伏せ」の新しいコマンドの基礎的な動きもできるようになってきました。月齢的には楽しく色々なコマンドの音を関連付けて将来に精度を上げれるようにしていきましょう。

ピュレちゃんは、相変わらず活発でテンションも高くトリーツに対しての意欲は3頭の中でも一番です。今日は「伏せ」のトレーニングをしましたが、ルアーでの誘導の際に、お尻が、すぐに上がってしまう課題がありましたが、すべてはニンゲン側の誘導のテクニックです。現在の床の上と今後、滑らないような環境設定を変えた状態では、また少し変化が出てきますが、丁寧に誘導して上げると理解も早まります。チャイムへの吠えに関しても、忠告のコマンドも前回から導入したことで理解できて来ています。今日のレッスン中のチャイムに対しての吠えと静かにしている時の誉めとの2つのフィードバックが、今後の改善のポイントですので良く観察してあげて下さい。

ハナちゃんは、初見のモノや金属や動きモノに対しての過敏な反応があり、得にデジカメを出すとテーブルの下に逃げていました。しかし、馴致する時間もそれほど掛からずに、馴れてきていましたので沢山のよい経験を積ませて上げましょう。ハナちゃんの場合の「伏せ」の教え方は、ルカ君やピュレちゃんのような教え方よりも段階を加えて教えていく事が必要です。この段階を加える事で、ハナちゃんのような性質のタイプの犬は、シッカリ理解して安定したコマンドの実行性が実現します。ルカ君の伏せのトレーニングの際も、今までであればテーブルの下で見ていたハナちゃんですがカメラの前で、アイコンタクトが出来るようになったことは、心の大きな成長です。

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