今朝のだいずちゃんのレッスンは、お散歩での飼い主さんへの意識の向けさせ方や前回のレッスンで行った「待て」のコマンドの理解度の確認や課題についての取り組み方についてです。

誉めるタイミングを理解する

トレーニングを開始する以前よりは飼い主さんを意識してあるけるようになってきただいずちゃんですが、ひすいちゃんやこはくちゃんに比べて、臭い嗅ぎの頻度が高く、飼い主さんに対する期待感も低いようですので、1対1の時間を作りながら現在のほんの少しの動作や反応の違いを改善していきましょう。

一緒に歩いている時間をタイミング良く誉めて持続させる事を優先していかないと報酬のみで理解させようとするとだいずちゃんの理解の仕方が変わりますので注意しましょう。

 

「待て」の理解度

1対1での「待て」はとても集中できています。現在は5m程度の距離ですが少しずつ時間を延ばしながら周りから受ける環境刺激に対しても無視ができるようにしていく事をステップアップにしていきましょう。

「待て」の最後の解除は、報酬を使わずに必ず解除のコマンドで「待て」の姿勢を解除するように飼い主さん側のフィードバックを間違えないように注意して下さい。

 

他の犬への反応

3頭でのお散歩の場合は、群れの意識が強いので初見の犬や気になる犬に対しては吠えも出ますが、1頭の場合は吠えは出ないものの他の犬への警戒反応が見られます。

今までも、このようなケースでは全く飼い主さんのコマンドに対しての反応や実行性は見られませんでしたのでコントロールできませんでしたが、最近のトレーニングの継続で、以前よりも飼い主さんのコマンドの優先ができるようになってきています。

自分の「欲」よりも飼い主さんのコマンド100%優先できるようにする為には、刺激の少ない環境下でのコマンドの実行性を100%にしていきながらステップアップする必要がありますので焦らずに丁寧にトレーニングを楽しみながら進めていきましょう。

 

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